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不条理音盤委員会 332 Once Blue 「ONCEBLUE」
- 2006/03/25(Sat) -
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Rebecca MartinとJesse HarrisのデュオOnce Blueが1995年に発表した唯一のアルバムです。Norah Jonesの名曲「Don't Know Why」を作曲し、アルバムでもギターを弾いたことで知られるJesse Harrisなのですが、この作品ではプロデューサーにSteve Addaboを迎えたためか「第2のSuzanne Vega」「Rickiee Lee Jonesの再来」はたまた「Fairground Attraction」の再来」というなんとも意味不明な売り文句でセールスされていました。片桐は当然の如くのジャケット買いですが。。。。
ジャズ+フォークといった感じをメインとしているので、アコ・ギやベースの優しい音色やドライな雰囲気からは確かにそういった比喩も間違いではないのかもしれませんが、コケティッシュでキュートなRebeccaのヴォーカルがそんなアーシーな感覚を微妙に寸断するような危ういバランスをもったユニットだと思います。。。フォーク風の音にちょっとダル目にRebeccaが歌う「Save Me」、アコ・ギのキラキラとしたストロークが美しく、ノスタルジックな歌メロの「I Haven't Been Me」、さりげない二人のデュエットが微笑ましい「Stardust and Snow」、ボサノバのフェイクのような「When the Liles Bloom」、カントリー・タッチの曲を軽やかに歌う「Trumansburg」、小悪魔的なセクシー風のヴォイスで歌われるワルツの「Geraldine」、ジャズ/フュージョン風のサウンドを背景に、Rebeccaが伸びやかな声で歌う「Where to Now」、パーカッションを多用してエキゾ風味を前面に打ち出した実験的にも感じる「Wait」、アコ・ギ一本に二人が寄り添いながら切なげに歌う「A, Ateur」、 Rickiee Lee Jonesにも通じるくすんだ感覚のある「Now That I've Disappeared」、シンプルなサウンドを従えて芯のとおった強さといった感のある「I Hate to See You Go」、艶のある甘い声で歌われる「Don't Eat Your Heart Out」まで、極力までそぎ落とされたシンプルな音の中からRebeccaの声が自由に舞うといった印象があります。無論Jesse Harrisのソング・ライティングにも光るものがあるのは言うまでもありませんが、気だるさと鮮烈さが奇妙に同居しているといった不思議なイメージを伴った作品だと思います。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/178051/summary.html

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