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不条理音盤委員会 318 Men At Work 「Business as Usual」
- 2006/03/06(Mon) -
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80年代初期にMTVの流行と共に始まった“第二次ブリテイッシュ・インヴェイジョン」と並行して、「オージー・ロック」という名称でオーストラリア出身のアーティストがアメリカに進出した時期がありました。Colin Hay(Vocals, Guitar)、
Ron Strykert(Guitar)、Jerry Speiser(Drums)、Greg Ham(Sax, Flute, Vocals, Keyboards)、John Rees(Bass)という5人組のMen At Workもそういった流れの中から登場したグループでした。このアルバムからは「Who Can It Be Now?」「Down Under」という2曲が大ヒットをおさめたので彼らの名前を記憶している方も多いと思いますが、シンプルで鋭角的なビートを元に組み立てられた音は初期のThe Policeを彷彿する部分も多いのですが、サックスやフルートを効果的に使用したアレンジメントやColin Hayのちょっと苦味のあるヴォーカルは、それまでのヒット曲にちょっとなかった組み合わせのようだった気がしています。あまり注目されていないのですが、このアルバムは全米チャートで15週連続首位を記録しましたし、前述の2曲もシングル・チャート1位という輝かしい記録を残しているのですが。。。。どうしてもマイナーな存在に甘んじていますよね??サックスが独特のリフを吹き鳴らすポップなビート・ナンバーの「Who Can It Be Now?」、爽快感あふれるギターの音色が耳に残る「I Can See It in Your Eyes」、フルートが舞う中でオーストラリアを自嘲気味にレゲエのリズムにのせて歌う 「Down Under」、 The Policeに通じるビート感覚が心地よい「Underground」、タイトなリズムで軽快に疾走する「Helpless Automation」、ねじくれた転調を飄々と歌いぬける「People Just Love to Play with Words」、アメリカを意識したような売れ線ポップ・サウンドの「Be Good Johnny」、ラップともトーキング・ヴォーカルともいえないモノローグ風のヴォーカルとレゲエ風のリズムの組み合わせの「Touching the Untouchables」、やはりレゲエ風のギター・カッティングとリズムを使いながらも、更にトロピカルなエッセンスをまぶしたような「Catch a Star」、UKのギター・ポップを念頭に置いたかのようなちょっと実験的な「Down by the Sea」までかなりポップ度の高い曲が続きます。そういった曲の面からみれば彼らはかなりの水準を保っていたと思うのですが、これ以降メンバーが脱退したりと活動自体が縮小していくのと同時に、Colin Hayの作るメロディー・ラインも当たり障りのないような平凡なものになってしまっていくのが残念でした。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/10544/summary.html
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