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不条理音盤委員会 298 Macha 「See It Another Way」
- 2006/02/13(Mon) -
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ジョージア州アセンズ出身のJoshuaとMischoのMcKay兄弟をコアとした4人組のMachaが1999年に発表した2ndアルバムです。インドネシアン・ロックと呼ばれてCMJチャートでも上位にのぼったこのアルバムはマーティン・デニーの作品に通じるようなオリエンタル・ムードたっぷりのインストと、いかにも80年代の洗礼を受けてきたであろうと容易に連想されるニューウェーヴ系ポップ・ロックの歌モノが交互に収められている、ミクスチュアー・ポップの典型と言うべき作品に仕上がっています。McKay兄弟が何故こういった東洋志向を抱くようになったのかはちょっと理解らないのですが、彼らは実際に東南アジアに出向き、現地のミュージシャンとセッションなどを行ってガムラン音楽やインド音楽のエッセンスを直接吸収したrしく、そういった異文化的な要素を素直に自分たちの表現形式に取り入れたと思われます。タイやミャンマー付近の儀式風の音楽とアンビエントなシンセが絡む「Riding The Rails」、ガムランとロックが結合した「Sally」、エスノな要素の影響もあってサイケデリック色さえ感じる「Until Your Temples Are Pounding」、金属的な音色が空間を支配する「Man Wants To Be Bird」、XTCが仮に東南アジア的な音使いをしたら?と思ってしまう愉快なポップ・ソングの「Nipple Gong」、サンプリングした音源をダブ風に処理したちょっと不気味な「Come Close」、東南アジアというよりは中国~日本を思わせるようなテイストの「Submarine Lover」、ヴァイヴをゴング風に使ったスローなモノローグ風ヴォーカル・ナンバーの「Mirror」、ブルージーなギターと伝統音楽が融合した「Between Standing Sonars」まで雰囲気的にはかなり怪しい世界が繰り広げられていきます。無論本格的なエスノ音楽というわけでもなく、どことなくアジアン雑貨店で流れているようなそんな感触がするのですが、ギターの音色やヴォーカルがそのまんまUK NWという点が微笑ましくもあり、ついつい応援したくなるバンドではあります。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/374298/summary.html

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