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不条理音盤委員会 296 Alterd Images 「Happy Birthday」
- 2006/02/11(Sat) -
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NWが好きな片桐です……(-。-) ボソッ。
Clare Groganをフロントに据えたスコットランド出身のNWバンド、Alterd Imagesが1981年に発表した1stアルバムです。地元グラスゴーのローカル・バンドだったこのバンドはJohn Peel Sessionsに出演したのを契機にメジャー契約を果たします。しかしClareを中心としたアイドル路線のプロモーションだったにもかかわらず、プロデュースがフロント・アクトをつとめた縁もあってSiouxsie & The BansheesのSteve Severinということもあって、Clareの舌足らずの声でダークさとポップさが中途半端にブレンドされたスカスカなサウンドを歌うというアンバランスさが一瞬だけ輝きを見せたのは懐かしいかぎりです。さすがにSteveはベーシストだけあって、ベースの音にはこだわっていたようでJohnny McElhoneは低音弦をあまり使わないハイポジションのベースラインを弾いていて、そのフレーズはどことなくBansheesを連想させます。エスニックなマリンバ風の音の「Intro」からエッジのちょっと鋭いギターとドタバタとしたドラムの「Love And Kisses」に続き、エスニックな初期The Cure風の「Real Toys」「Idol」、サイケデリック感覚もうかがわれるインスト曲(スキャット風ラ・ラ・ラヴォーカル有り)「Legionaire」、寂しげに呟くような歌い方が妙に気にかかる「Feithless」、奇妙なダブル・ヴォーカル曲「Beckoning Strings」、DevoのUK解釈のようなねじくれポップで、彼らを代表する唯一のナンバー「Happy Bithday」、ゴシック~ネオ・サイケ的な色彩も感じられる「Midnight」「A Days Wait」、オペラ風のちょっとクセが強くヒステリックな歌い方を敢えてしたような「Leave Me Alone」、イントロのギター・フレーズはこの後数多くのバンドにパクられたことで有名な「Insects」まで、かなり曲としては粒の揃っていると思うのですが、単調な印象もありますし、またどうしてもサウンドとヴォーカルのギャップがあまりに大きすぎるような気もします。いかにもNW初期といったバラエティあふれる音を試行錯誤の上で様々に組み立てたこのアルバムは、同傾向の音がこれ以降のバンドに続々と聴かれることを考えれば先駆者的な存在なのでしょうが、その割にあまり語れることの少ないバンドですね……(-。-) ボソッ。
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