2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 289 The Innocence Mission 「Same」
- 2006/02/04(Sat) -
R-1442704-1220066321.jpg

女性ヴォーカルサウンドに癒されたい片桐です……(-。-) ボソッ。
Keren & Don Perisの夫婦とMike Bitts(B)、Steve Brown(Dr)という高校時代の同級生4人組で活動していた(現在は夫婦のみのユニットになっています)The Innocence Missionの1989年の1stアルバムです。Joni Mitchellから「最も興味深いシンガー・ソングライター」とリスペクトされ、1991年のJoniの「Night Ride Home」にゲスト参加していたKaren Perisの声はKate BushあるいはStevie Nicksに喩えられていますが、その少女の如く高らかに真っ直ぐ伸びた美しくも独特な声質と純度の極めて高いアコースティック・サウンドの組み合わせはまさに透明感が隅々まで染み渡ったというべきものでしょう。ギターのアルペジオに導かれる小品の「Paper Doll」から始まり、シンプルなフレーズで訴えかけるような「Black Sheep Wall」、アイリッシュ風のワルツがベースになっているエレガントな「Surreal」、フォーク・ロック風の「Curious」、空間の広がりを聴かせるシンセの使い方がKate Bushっぽいミディアム・ナンバーの「Clear To You」、ギターとシンセの交錯する音がノスタルジックな感覚を増幅させる「Mercy」、ピアノの弾き語り風の「Broken Circle」、繊細なギター・カッティングが煌き、U2やSimple Mindsに通じるようなダイナミックな世界を展開する「I Remember Me」、メランコリックな美しさと切なさが同居した「You Chase The Light」、マウンテン・ミュージック風のギターがマイナー進行からメジャー・コードへの流れを反復するのが心地よい「Notebook」、孤独な初老の婦人の話に題材をとったというトーキング・ヴォーカル調の「Come Around And See Me」、やはりKate Bush的なサウンドが聴かれる「Wonder Of Birds」、ギターとアンビエントなシンセでしっとりと歌われる「Medjugorie」まで、さりげなく聴く者の心を震わせるような作品に仕上がっていると思います。決して湿っぽくはならず、澄み切った世界を提示してくれる彼らの作品は本当に心温まるもので、もっと多くの人に聴いてもらいたいものですね。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/8042/summary.html

スポンサーサイト
この記事のURL | Rock / Pop | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<不条理音盤委員会 290 Section 25 「From The Hip」 | メイン | 不条理音盤委員会 288 Boris Kovac And La Campanella>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/1038-44b224e3
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。