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不条理音盤委員会 276 SYNTHESIS 「Let God Smite Him」
- 2006/01/21(Sat) -
Let-god-smite-him-SYNTHESIS-CD--1142570.jpg

DD Synthesisとも名乗っているマケドニアの7人組のトラッド系バンドの2枚目?のアルバムです。カヴァルやガイダ、タンブーラといった民俗楽器をフューチャーしながらAneta、Biliana、Mirianaという3人の美人・美声ヴォーカルをフロントに据えたドラマティックでかつプログレッシヴな演奏を聞かせてくれるこのユニットは、伝統楽器のアンサンブルと同時にピアノやシンセ、ギターも組み合わせた緻密なアレンジを主体とし、バルカンの過去と現在をつなぎ合わせるような、説得力あふれる音作りをしています。ブルガリアン・コーラスのような地声主体のコーラスとピアノ・ストリングをたくみに配した「Pomolila boga maca」は一瞬沖縄のネーネーズを思わせるような明るい曲ですが、続く「9-ka」では伝統的な舞曲のスタイル、ガイダをフロントに打ち出し、荒野を思わせる雄大な展開の「De bog da bie」、カヴァルの美しいメロディーがピアノ、ダルブッカと交錯する「Star bel dedo」、バルカン特有の変拍子を多用した楽しい舞曲風の「Ori Ande」、中近東色濃い音に女性3人のコーラスが絡む「Kaljo」、タパンが打ち鳴らされ、ズルナが吹き鳴らされるアグレッシヴな「Gooeva 2」、再びカヴァルをフューチャーしたドラマティックな「Oj Devojche」までかなり強烈な個性を感じさせる音が飛び出てくる作品になっています。また音響処理の関係もあって、映像が脳裏に浮かぶ如き非常にイマジネーションに富むという印象があります。

公式HPはこちらから(試聴もできます)
http://www.synthesis.com.mk/eng/index.asp

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