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不条理音盤委員会 264 Blondie 「The Curse Of Blondie」
- 2006/01/09(Mon) -
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1976年のデビュー以来偉大なる素人バンドとしてオリジナリティあふれる作品を発表し続けてきたBlondieがDeborah Harry, Chris Stein, Jimmy Destri, Clem Burkeというオリジナルのメンバーで制作した2003年発表の8枚目のアルバムです。伝説的なポップ・アイコン、永遠の妖女として知られるDeborah Harryも既に還暦近いのですが、相変わらずキュートな歌声を聴かせてくれています。彼らのポップ感覚というものは基本的には自分たちが面白けりゃ、それで充分!と言わんばかりにいろいろな要素をゴッタ煮にして詰め込んでいるような気がするのですが、そもそもがNYパンクの流れを汲む彼らのことですから、既成概念を打ち破るといったことは得意技中の得意技というのは言うまでもないでしょう。ちょっとハードなギターとテープループにDeborahのスポークン・ワードが被る「Shakedown」から始まって、往年のBlondieを思わせるポップ・ナンバー「Good Boys」、相変わらずのバタバタとしたドラムにアグレッシブなギターの「Undone」「Golden Road」、浮遊感あふれるエレクトロニクスの使い方が印象的な「Rules For Living」、レゲエを基本としながらもいろいろな音が飛び交い、ダブ的な音処理もされた「Background Melody (The only One)」、沖縄民謡の名曲にオリジナルの歌詞をつけた「Magic (Asadoya Yunta)、シンプルなR&B風の「End to End」、Ramonesのメンバーだった故Joey Ramoneに捧げたロックン・ロール「Hello Joe」、クラブ・フロアを意識したかのような懐かしめのディスコ・ポップの「The Tingler」、どこかマッドチェスターを思い出すギターとドラムの絡み方が耳に残る「Last One in the World」、フリー・ジャズっぽい感覚とハード・ロックを無理に融合させたような「Desire Brings Me Back」、ちょっとジャズっぽいバラードの「Songs Of Love」といった感じに、デビュー当時と同じようなどこか未整理で垢抜けないようなアレンジメントを、ゴツゴツとした感触のサウンドで埋め尽くしたという印象があります。また所々でしっかりと80年代NWのタームを借用しているという世間の流行への目配りもちゃんとされています。さてさてDeborah Harryはこうやって自由気ままな音楽を演っているわけですが、かのMadonnaがこの先どんな音楽を作っていくのかという点に関しても非常に興味があるところですね(笑)。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/622590/summary.html

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