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不条理音盤委員会 263 Veronique Jannot
- 2006/01/08(Sun) -
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ま、毎度の如くの衝動的購入の産物というわけで、この人のことはよく知りません。検索してみると80年代のフランスのテレビ女優さんらしく、その余技として歌も歌うというどこか日本のアイドルと共通した部分を感じます。このアルバム「Le meilleur de Veronique Jannot」はどうも彼女唯一のアルバムにヒット・シングルがボーナス・トラックとして収録されたもののようで、19曲入ったCDの全編がJane Birkin直系のフレンチ・ウィスパー・サウンドで埋め尽くされています。こういったアルバムとはいえサウンドの面で決して手抜きがないのもフランス独特のもので、様々な表情を見せる音を背景にVeronique Jannotは自由に歌っているような気がします。パーティのざわめきのSEで始まるLaurent Voulzyとのデュエット曲「Desir,Desir」(ギターのフレーズがMike Oldfieldの某曲に似ています)から始まり、妙にエロチックなトーキング・ヴォーカルをPierre Bachaletと聴かせる「L’Atlantique」、分厚いシンセ・サウンドの「Aviateur」、スキャットのエコーのかけ具合が必殺のアイテムと化している「Si T’as Pas Compris」、懐かしい感じがするフレンチ・テクノ「Love Me Forever」、フレンチ・ロリータ・ポップスの基本ともいえるウィスパー・ヴォイス炸裂の「J’ai Fait L’a L’amour Avec La Mer」、Telexぽいチープなテクノ・ポップに中盤で突如として泣きのギターが挿入される違和感が魅力的な「Vague A L’ame」、初期のA&M風サウンドでラウンジ・ポップとの共通点を感じる「Comedie,Comedie」、流れるようなピアノとアコ・ギがシャンソンの伝統に忠実な「La Premiere Scene」、ハーモナイザーを効果的に使ったイェ・イェ風の「Fragile」、アコースティックなミディアム・テンポ(どこかで聴いたことがあるような歌メロなのですが・・・)の「Chargin」、Veroniqueのヴォーカル、コーラスそれにギターのユニゾンがプログレ関係者にはあの曲を思い浮かべる「On Entre ans la Vie」、ピアノをメインとした雄大な曲調の「Mon Heros Prefere」、ちょっとアバンギャルドな音作りの「Joelle Mazart」といった具合に、はっきり言ってVeronique Jannotのヴォーカル自体はさほど上手ではないのですが、バックの妙にプログレがかった音やテクノ・ポップのアレンジし加減と相俟って、微妙にアンニュイとモンドの中間を保っているという印象がありました。全くの独断ですが封入された写真がまた可愛いのであります……(-。-) ボソッ。

試聴音源はこちらから
http://cdbaby.com/cd/veronique

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