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不条理音盤委員会 261 The Judybats
- 2006/01/06(Fri) -
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アメリカ・テネシー州ノックスビル出身のJeff Heiskell(Vo)、Johnny Sughrue(Ac-G)、Ed Winters (El-G)の3人を中心とするThe Judybatsが1993年に発表した3rdアルバムがこの「Pain Makes You Beautiful」です。カレッジ・チャートで話題になったこともあり、日本でも少なからずファンが存在したと思われるThe Judy Batsなのですが、ちょっとサイケがかった1st「Native Son」、カントリー・フレイバーあふれる2nd「Down in the Shacks Where the Satellite Dishes Grow」と毎年歌心あふれるギター・ポップなアルバムを発表してきたのに続いて制作されたこのアルバムではリズムセクションがPaul Noe(B)とDave Jenkins(Dr)にメンバー・チェンジしたとはいえ、従来通りの80年代UKシーンを経由したアメリカン・フォーク・ロックという表現がぴったりのナイーブな感覚の曲が並んでいる作品に仕上がったという印象があります。ちょっとコード・チェンジするメロが妙に耳に残る「All Day Afternoon」から始まり、奇妙な響きのギターも挿入される「Ugly On The Outside」、XTCがカントリーを演っているような「Being Simple」、あるいはREMがXTCを演っているような「Intense Beige」、爽やかなギター・ポップ・ナンバー「Geography」、Feltのような繊細なギター・ストロークも聴かれる「Wasting Time」、アメリカン・ロックらしい明るいコーラスとたたみかけるようなヴォーカルの「Incredible Bittersweet」、トロピカルな雰囲気も併せもった「Scarlett」、ジャジーで気だるい雰囲気の「Trip Me Up」、最近のゴシック・カントリーにも通じる「La Dulcinea」、Cocteau Twinsを想わせるギター・ワークにのせて切々と歌う「My Dead Friend」、ブルージーなフォークタッチの「Pain Makes You Beautiful」まで、多くのインディ・ギター・バンドのイディオムに共通する側面を感じる一方で、甘酸っぱいフレーズと陰影に富むサウンドが同居するといった独特の世界を感じさせる面もあり、そのバランス加減の危うさが魅力的な一枚になっているというような気もします。このアルバムはジャケット写真でかなり損をしているような気もします……(-。-) ボソッ。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/130717/summary.html

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