2017 07 ≪  08月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 09
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
不条理音盤委員会 449 Dislocation Dance 「Midnight Shift」
- 2006/12/16(Sat) -
いつも行くカレー店の女主人は以前にも述べたのですが、ちょっと泉ピン子さんに似ていて、それも顔だけではなく喋り方や性格もそっくりなので、インド的な装飾に満ちあふれている店内でサリーに身をつつんで接客をしている時もついついここが「幸楽」ではないかと思ってしまうのは、某テレビドラマのせいなのは明白で、そう思うのは片桐のみならず他の常連客も同様に思っているらしく、挙句の果てには当の本人さえも笑ってそれを肯定しているのですが、何はともあれこの店のカシミール・カレーは病みつきになってしまうこと間違いなしという美味さの絶品なのであります。

Dislocation-Dance-Midnight-Shift-308345.jpg


というわけで、マンチェスター出身のバンドDislocation Danceが1983年にRough Tradeから発表した3rdアルバムなのですが、CD化に際してはシングル曲が6曲も入っているという大盤振る舞いの一枚です。とはいうものの実はVinyl Japanから出た時に買い損ねていたのをLTMから入手した片桐なのでありました。ネオ・アコースティックなポップ・サウンドが身上の彼らはIan RunacresとKathryn Wayという男女のヴォーカルをメインに、ちょっとジャジーだったり、ファンキーだったりと一筋縄ではいかないメロを奏でていたのですが、ここにいたって後にPale Fountainsでも泣きのトランペットを聴かせてくれるモヒカン男Andy Diagramが加入したことによってさらに音楽的な幅が広がったバラエティに富む音に仕上がっています。ライト・ファンク風のギターにファンカラティーナ(懐)っぽくトランペットが絡む「Show Me」、スカっぽい雰囲気にAndyが自由に吹きまくるといった感がある(唐突な終わり方もいとよろし)「I'm Doing Fine」、Ianが気だるい声で愛の予感を歌うトロピカル・ムードあふれる「Here Comes Love」、ボサ・ノヴァっぽいお洒落な感覚の「Remind Me」、映画の1シーンを思い浮かべてしまうようなストリングを効果的に配した「Tyrannies of Fun」、レゲエ~ダブのエッセンスを組み込んだ「Open Cages」、ポルカ風味も楽しい「Baby Blue」、ジャングリーなパ・パ・パ・ソングの「With a Reason」、ハイライフ~リンガラといったアフロ・ポップを意識したようなギター・ワークやIanの歌い方が印象的な「Mr Zak」、ジャジーな雰囲気の「Bottle of Red Wine」、いかにもNWといったギターの音色の中でKatherynが切なげに歌う「Midnight Shift」、タイトルに相応しくフレンチ風でムーディーな「San Michelle」まで、割とスカスカでチープな音つくりなのかもしれませんが、逆にそういった何気なさが今聴くと新鮮なのかもしれません。オリジナルのジャケットを知っている人は理解ると思うのですが、普段明るく振舞っている人のちょっと内省的な面を垣間見たようなそんな気がするアルバムです。ボーナス・トラックのシングル集もまた同様なのですが、「Show Me - Dennis Bovell Mix」は原曲を見事なまでに解体~ダブ処理した一品で、別な意味で聴きものの一つとなっています。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/28862/summary.html?from=13358




スポンサーサイト
この記事のURL | Guitar Pop | CM(2) | TB(0) | ▲ top
<<3年目に突入 ……(-。-) ボソッ。 | メイン | 不条理音盤委員会 448 Groove Coverage 「Cover Girl」>>
コメント
- -

>goglemanさん、コメントありがとうございます。
・・・そうですね、確かにNW初期のチープながらお洒落な感じがプンプンします。オヤヂの片桐にとってはそれがまた懐かしいです。

・・・リンク先間違っていましたね(謝X100)。ご指摘ありがとうございました。別のリンク先貼っておきます。
2006/12/17 12:53  | URL | 片桐真央 #-[ 編集] |  ▲ top

- -

こんばんはーこれまたいわゆる一つの80'sですね~あの時代の雰囲気を感じます。
「Show Me - Dennis Bovell Mix」が試聴先では原曲とほとんど一緒だったのですが、
試聴先がリンク間違いをしているのでしょう。
言われてるような感じならば入手して聴いてみたいですね。アルバム全体的にもよさそうですし。
サリーに身をつつんだ泉ピン子は見たいですね~
2006/12/17 00:50  | URL | gogleman #-[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://mao4735.blog85.fc2.com/tb.php/10-3799ebc1
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。