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不条理音盤委員会 496 Karolina Gocheva 「Zoshto sonot ima kraj」
- 2007/04/18(Wed) -
携帯電話もどんどん進化してきて、カメラ付携帯から出発して音楽が聴ける、テレビが見られるのは勿論のこと、挙句の果てにはPC的機能も兼ね備えているとなっては、どこまで電話以外の機能を付属するかということになって、ついには歯ブラシ付携帯とか、機関銃付携帯のような商品もきっと出回るに違いないというアホな話をアシスタントの美由紀ちゃんとしている片桐と言います。

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というわけで、「異国ポピュラー音楽館」の管理人kisaraさんに教えてもらったマケドニアのKarolina Gocheva さんです。kisaraさんは03年の「Znaes kolku vredam」を紹介しているのですが、そのクリアな声に思わずピキピキとくるものがあって彼女のアルバムをまとめ買いしてしまったという毎度毎度の衝動的行動の結果は期待を裏切らず、微妙に異国情緒を感じさせるシティ・ポップ(これって死語?)な音作りから醸し出される爽やかな快楽に浸っております。そこからエントリーに選んだのは2001年に発表した「 Zoshto sonot ima kraj」です(ジャケットも気にいったので・・・滝汗)。ストリングとアコ・ギが細かく絡み合うR&B風の「Ti mozhesh」、躍動感のあるベースを筆頭にフュージョンぽい音を従えてKarorinaさんが元気いっぱいに歌う「Se e mozhno」、チェンバロとTelの呼び出し音に導かれたヒップ・ホップ風の打ち込みが面白い(でも、トイトロニカぽい気もしますが。。。)「Mojot Svet」、ルンバ・フラメンコと跳ねないファンクをミックスさせた「I kje bide se vo red」、ブラス(サンプリング?)やピアノを配したジャズ・ソウル感覚(エンディングのピアノ・ソロが格好いい!)の「Povtorno vljubena」、オリエンタル・レゲエな「. Kazhi mi」、バルカン風味のR&Bといったおもむきの「Jamajka」、ブラ・コンを意識したようなKarolinaさんの粘っこいヴォーカルが聴かれる「Konechno」、ちょっと古めのディスコ・タッチの「Koga ljubov postoi」、ちょっと重苦しい雰囲気を感じさせる「Dalechna zhelba」、不安げなフレーズをギターが奏でる中で力強い歌声を聞かせる「Toj」まで、R&Bやソウルをメインとしたサウンド・プロダクション自体はかなり安易な気もしますし、曲もあまり練られているとは言いがたい感もあるのですが、そういった制約を振り切るかの如くKarolinaさんの伸びやかな歌声を楽しめるアルバムではないかと思います。ジャケットのイメージとのギャップの差もまた大きいですね(いい意味で・・・・)。

公式HPはこちらから(試聴可)
http://www.karolinaonline.com.mk/


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