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この瞳に魅入られました! 不条理音盤委員会 462 Aggeliki Iliadi 「Tora Ti Thes」
- 2007/01/09(Tue) -
なんだかんだと言いつつも実はギリシャのアーティストのCDは持っていたりはするわけで、それこそElena PapaioannouさんとかAnna VissiさんやHaris Alexiouさんといった有名どころは一応チェックしていたりはするのでありますが、そういった方々を語るとなると、これまた何も語るべきことがないただの感想文となってしまうのは自明の理であって、それではギリシャ以外はちゃんとやっているのか?と突っ込まれても、いやいや大同小異の単なる印象批評の「不条理音盤委員会」であると開き直ってしまう片桐と言います。

cd_iliadi_04.jpg


というわけで、ナゴヤハローさんの言葉を借りれば「毎回ジャケのイメージが変わるんでいまだに顔が覚えられない(笑)アンゲリーキなんですが、今作はちょっとロリコン層でも狙ってるようなジャケですね」という如く、ゴスロリ風のジャケットの最新作がBlogの方では紹介されていたのではありますが、こっちのジャケットの方がええ女っぽい!と勝手に思い込んで結局は2枚一緒に発注してしまったという、まさにジャケット買いの王道を行くようなAgeliki Iliadiさんの「Tora Ti Thes」です。イントロが一瞬中南米のフォルクローレぽく聴こえるのですが、歌メロになるとしっとりと歌い上げる「Tora ti thes」、アコースティックなアンサンブルを従えて時には濃密に歌う「O allos eaftos mou」、まさにギリシャ的な哀愁を伴った「Milas gia mena」「Krima」、アコ・ギとピアノ、弦楽器(チェロ?)の絡み合いも美しい「To telefteo feggari」、中近東色を濃く打ち出した「Aggele mou ke aliti」、派手なドラムの音がちょっと気になる、ロック・バラード調の「An girnouses」、やはりアラブ・ポップスを意識したような「Les polla」「Gia sena ipofero」、こちらはズルナ?がアンサンブルの主導権を握るチュルク・ポップを思わせるような「Fevgis」、ゆったりとした曲の中で思う存分Agelikiさんが感情を発露したかのようなヴォーカルが印象のある「Argises」、ブズーキ、マンドリンに導かれて軽やかに歌っているような「Mou ftani」、切々と歌う声に心が震えてくるような「Akou tin kardia mou」まで、趣向を凝らしたきめ細かなアンサンブルに対比するが如く、たくみに感情の起伏を織り込みながら心の内側を漏らしてくれるようなアルバムに仕上がっているような印象があります。かなり濃厚なイメージもありますが、どこか彼女にサラリとかわされてしまうような錯覚がするのは片桐が未熟者だからでしょうか?(爆)。
それにしてもこのジャケはある意味反則ですね。この眼で見つめられたら秒殺ものです(笑)。でも、インナーの写真はちょっとおばちゃんぽい……(-。-) ボソッ。

試聴音源はこちらから
http://www.greekshops.com/Greek_Music/Top_40/Aggeliki_Iliadi_Tora_Ti_Thes.html?pdi=0602498762714&ug=111



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