不条理音盤委員会 644 マーラー 交響曲第7番「夜の歌」を聴いてボケとおしてみた。。。。
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- 2009/06/23(Tue) -
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みずほ:おめぇら、いづまでもいづまでも調子のってんじゃねえかんな。。。マーラーの第7番にはまだまだ多くの演奏があんだからな。。。
つばさ:調子のってねえしぃ~、って、赤いプルトニウムになっているしぃ~~。。。 ![]() みずほ:んでば、まんずはサー・ゲオルグ・ショルティ指揮のシカゴ交響楽団のやつだっぺよ。 つばさ:って、それってどこの言葉? みずほ:全体的に賑やかな感がするのがこのオケの持ち味らしいのですが、そこを存分に生かしたような金管楽器の鳴らし方や、厚みのある響きはまさにスカッとした爽快感のようなものを覚えます。。。 つばさ:「剃刀」と例えている方もいるようだね。。 みずほ:特に第5楽章のティンパニの響きはすごいです。。。 つばさ:まさに全力疾走で駆け抜ける狂乱の第5楽章は圧巻でしょう~~。 みずほ:その分緩やかなパートでの弱さを指摘する方もおられるでしょうが。。。その辺はまぁ、好みということで。。。「Hard To Say I’m Sorry」といったところでしょうか。。。。 つばさ:それをボケたかったわけね……(-。-) ボソッ。 ![]() みずほ:マイケル・ティルソン・トーマス指揮のサンフランシスコ交響楽団の演奏に移らせてもらいますが。。。 つばさ:NTTとかSOSというボケはすでに出ているからね。。。 みずほ:十分それは承知しております。 つばさ:この方は「美しさの表現ということにかけては、他の追随を許さない極めぶり」と評す方もいるようで。。。。 みずほ:一瞬煌びやかにも聴こえるのですが、流麗な中にもマーラーへの愛情のようなしっかりとした視点を感じる確実性の高い演奏のような。。。。。 つばさ:リズムの処理がちょっと独特のような気が。。。。 みずほ:ライブ録音ということもあって、そういったところをより歯切れよくしたのではないかとも思いますが。。。 つばさ:また全体的に音が軽めとか、高音部の伸びの方が優れているのでは?という意見もあるようだけど。。。 みずほ:その辺は森本レオ氏のナレーションがしっかり要所を締めております。。。。 つばさ:入ってねぇ~よ(怒)。 みずほ:大変素晴らしく、隙をまったく感じさせないその姿勢には少々息苦しさすら覚えるけどね。。。 つばさ:濃密さという点ではピカ一なのかもね。。。。 ![]() みずほ: ズデニュク・マーツァル指揮のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏というものも聴いてみました。 ぜひとも重盛さと美さんに言わせてみたい名前の方ですね、この方はwww。 つばさ:名演とか、これからのこの曲の指標となりうる、と評した方もいるようで。。。。 みずほ:どっしりとした重量感あふれる演奏ですね。オケの響きがとてもクリアで心地よいです。。。 つばさ:録音の良さなのでしょうか。。。。かなり前面にブラスが出てくるような印象もあります。。。 みずほ:録音のこととか言わないの~~♪てか言わせない~~♪ つばさ:今度は姫ちゃんかい……(-。-) ボソッ。 みずほ:全体的にはテンポはややゆっくりかなって気もしますが、メリハリの利いた小気味良い感があります。。とか言って~~♪。。。 つばさ:まだ、姫ちゃん続いているし。。。。で、最終楽章でのティンパニのもたつきがちょっと気になりますが。。。 みずほ:そういうときはサイモン・フィリップスに頼むのが一番! つばさ:何でやねん! ![]() みずほ:リッカルド・シャイー指揮のロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団の手によるマーラーの第7番ですが。。。 シャイという名前の割にはふさわしくないかなり明るい演奏ですね…思わずクラっとしてしまいそうですが。。。。 つばさ:歌心あふれるって気もしますが。。。もっとも鼻歌では歌えませんが(爆) みずほ:ゲルギー親分の賑やかさとは一味違ったポップなマーラーな感じでしょうか。。。。 つばさ:最終楽章なんぞはもうお祭り騒ぎですもんね。。。 みずほ:第2楽章の緩急の切り替えはスリリングですね。。。。 つばさ:新境地なんでしょうね…このカラフルさは。。。。 みずほ:異端児がお好きな人にはぜひともおすすめです! つばさ:第3楽章の頭の部分のヴァイオリンのチョーキングみたいな音が異常に気になるよね? みずほ:ああ、あそこだけディディエ・ロックウッドが弾いているみたい。。。 つばさ:嘘こけ~~wwww ![]() みずほ:最後になりますが、ミヒャエル・ギーレン指揮の南西ドイツ放送交響楽団の登場です。 つばさ:これは友人某氏がお薦めのことですが。。。。。 みずほ:響きはかなり硬いのですが、良く鳴っているという感があります。 つばさ:ちょっと陰鬱なムードを強調し過ぎているような気もするね? みずほ:冷静さと冷酷さが同居した、何とも言えないこのストリングの響きはどうなんでしょうね? つばさ:理知的なのか、狂気なのか・・・・ちょっと判断つきかねますね・・・。 みずほ:打楽器類がそんな暗黒ムードをさらに増幅させているような。。。。 つばさ:うんうん、まさに「夜の歌」だね~~。 みずほ:一言で例えるならば「渋い!」というのが一番正しいかも。。。。 つばさ:堅実だよね・・って、ここでのボケは? みずほ:ない!ネタ切れだもん。。。。。 つばさ:wwwwwwwwwwwwwww。 みずほ:やはり、一番初めということもあるんだろうけど、テンシュテット盤が一番聞きやすかったも。。。。 つばさ:フェルツ盤も聞き返してみると結構不思議な魅力を感じるよね? みずほ:そうなんですよ、川崎さん(死語)。。。当初はナンジャラホイと思ったのですが、この大風呂敷広げた演奏姿勢が妙にハマってしまって、変態チックなオケの響かせ方もまたいいかな~って感じになってきましたね。。。 つばさ:そうなん?やはりシンフォニーは難しいね。。。。 みずほ:あくまでも印象批評ということで。。。。。 つばさ:本家本元の足元にも及ばないは承知の上での3回のボケ・レビューにお付き合いしていただいた皆さまに感謝感激雨あられでございます。 みずほ:あなた、あの子の部屋にURLが。。。。 つばさ:真面目にマーラーの第7番を聴いてみたいという方はゆうけいさんのところのレビューをご覧くださ~~い! スポンサーサイト
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不条理音盤委員会 643 マーラー 交響曲第7番「夜の歌」をもうちょっと聴いてボケてみた。。。。
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- 2009/06/19(Fri) -
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みずほ:マーラーの交響曲第7番「夜の歌」がお気に入りとぉぉ~~♪、可愛い女の子が恥ずかしげに口にしたらぁぁ~~♪、何だか今日イケそうな気がするぅ~~~。
つばさ:。。。。。 みずほ:あると思います! つばさ:ねぇ~~よ。って、そんなことよりも本家本元の5番勝負見たんか? みずほ:ここは1点を争う場面ですから、4番を歩かせての満塁策、そしてこのところ不振の5番と勝負というものもうなづける采配ですね~~。 つばさ:どこを見ているんぢゃ!? みずほ:はいはい、ちゃんと読ませていただいております。ま、あちらはゆうけいさんを筆頭にクラシックやオーディオに精通されている方ばかりなので、レベルが高いのは当然だよなぁ……(-。-) ボソッ。 つばさ:それでも他の演奏も聴いてみたんやろ? みずほ:ゆうけいさんのアンケートに返信する段階ではこの前の3枚を聴いただけだったけど、どうせならと一念発起していろいろと聴いてみたのだぁ~~。 つばさ:安藤かおりさんも特番で休みだったしねぇ~~ みずほ:うぅぅぅぅぅ~~、それを言うなぁ~~、週に一度の楽しみなんだぢょ~~! つばさ:それは6/6の話やろが。。。。今日は何日だと思っておる!ええから、はよ、進めんかい! みずほ:合点だい、親分! つばさ:。。。。。 ![]() みずほ:まずは名盤の誉れも高いクラウディオ・アバド指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のものでございますが。。。。 つばさ:「図太く剛直で、ぎっしりと中身の詰まった、含蓄の濃い演奏」らしいけど。。。。 みずほ:最終楽章の鳴り物の賑やかさにちょっと驚きましたが。。。。 つばさ:緊張感が漂うという気もするね、特に第一楽章とか。。。。 みずほ:流麗なオーケストレーションが、まさに「交響曲」といったイメージに相応しい伸びやかさを覚えるような気がしますね。 つばさ:気のせいかミックスダウンが極端なような気がしない? 時々妙に管楽器が浮かび上がってきたり、沈んだりするんだけど。。。 みずほ:気のせいぢゃ!って、そういう専門的なことは詳しい人に聞けばよろし……(-。-) ボソッ。 ![]() つばさ:さぁ、次はヴァレリィ・ゲルギエフ指揮のロンドン交響楽団の演奏いってみよう~~! みずほ:ゲルギエフ親分といえば、暴れん坊というイメージもあって、この曲でもド派手にぶちかましてくれるのかと、期待されている向きも多いと思いますが。。。。。それを裏切らないダイナミックさとワイルドさで頭からガンガン突っ走る姿はさすがとしか言いようがなく。。。。 つばさ:聴いていて陰影もコントラストも感じられない賑やか一辺倒の演奏かも。。。。マーラー好きには納得できない面も多いんじゃないかな? みずほ:言うなれば、ニンニクラーメン・チャーシュー抜きってところでしょうか。。。違うかぁ? つばさ:ジャケットがクラらしからぬところは秀逸かもね。トランスのジャケみたいだね。。。。 みずほ:あちきのようなミーハーにはたまらない一枚なんです! つばさ:そういうところがまた親分の人気の秘訣なんでしょうけど。。。。。 ![]() みずほ:続いてはオットー・クレンペラー指揮のニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏なのですが。。。。 つばさ:そろそろ語ってはいけない領域に入ってきたような。。。。。。 みずほ:逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。。。。。 つばさ:かなりゆったりとしたテンポの演奏が最後まで続くので、かなり長く感じますね~~。 みずほ:その分各楽器の奏でる音にふくよかさのようなものを感じられるという利点はありますね。 つばさ:うんうん、マーラーの作曲意図というべきかスケールの壮大さを見事に表現しているのかもしれないよね? みずほ:陰影が濃いところがまさに「夜の歌」という雰囲気いっぱいです。。。 つばさ:その分、確実に眠くなることだけは保証しておきます! みずほ:ま、その点はあちきも否定しないなぁ。。。。(謝X100)。 ![]() つばさ:で、次に控えしはピエール・ブーレーズ指揮のクリーブランド管弦楽団の演奏ですが。。。。 みずほ:「作品の性格や仕組みを高解像度なレンズで徹底的に描写したような趣」という評もあるようですが。。。 つばさ:ブラス系が前面に出てきたり、ギターの音の響かせ方が特徴的なように思えてきて。。。 みずほ:その分、ストリングは広汎に滲んだような響きのような気がしない? つばさ:どこまでそういった録音がブーレーズの意図なのかは不明ですが。。。これまたきっちりとした印象を覚える演奏なのかもしれません。。。 みずほ:微妙なそっけなさ感にハマるという人もいるようだよね~。 つばさ:まあ、枠組みの中での緩さというべきか。。。。ゲル状のオーケストレーションていうか。。。どこかきっちりとした中にもつかみどころのない部分が感じられるのは確かです~~。 みずほ:ちと、それは暴言ぽいかも……(-。-) ボソッ。 つばさ:そりゃぁ、私が悪ぅ、ございましたぁ~、ごめんね、ごめんね~~~! みずほ:今度はU字工事かい……(-。-) ボソッ。 つばさ:で、ボケるネタもなくなったので、今宵はここまでで。。。 みずほ:まだ続くんかい! |
不条理音盤委員会 642 マーラー 交響曲第7番「夜の歌」を聴いてボケてみた。。。。
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- 2009/06/16(Tue) -
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みずほ:どうもぉ~、電車部隊のあさぎり☆みずほです~~!
つばさ:同じく電車部隊のあさかぜ★つばさです~~! みずほ:今日はすごいブログをヤホーで見つけました! つばさ:って、のっけからお定まりのネタでボケておるけど、ま、いいか……(-。-) ボソッ。で、なんていうブログ? みずほ:「JKの月夜のラプソディ」というブログで。。。 つばさ:をいをい、それはいつもお世話になっている「ゆうけいの月夜のラプソディ」でしょうが。。。。女子高生のブログじゃないんだから! みずほ:で、その「JTの月夜のラプソディ」では先日何と設置カウンターが30万ヒットを記録したそうで。。。 つばさ:タバコを売っている会社のブログみたいになっているぞ。 みずほ:ともかくもすごい人数の方が訪れている人気ブログで。。。 つばさ:それもひとえに主催者のゆうけいさんのお人柄がそのまま反映された濃密な記事が読み応え満点であるというのは、もう言うまでもありません。 みずほ:その「JAの月夜のラプソディ」の30万ヒット企画として。。。。 つばさ:野菜直売所の開設記念じゃないんだから。。。。 みずほ:ゆうけいさんと筆頭執事のキムチィさんが。。。 つばさ:「はむちぃ」さんだろ。韓国のお漬け物みたいだぞ。 みずほ:マーラーの交響曲第7番「夜の歌」をレビューしているので、それに合わせて真似っこしてみようかと。。。 つばさ:不安だなぁ~、普段はバロックばかり聴いているんだろう? みずほ:そもそもパーラーの交響曲は長いことで有名で。。。 つばさ:早速そう来たか……(-。-) ボソッ。 みずほ:この7番にしても収録時間がとんでもハップン、歩いて10分というもので。。。。 つばさ:やけに短いなぁ。。。大体80分前後でしょうが。。。。 みずほ:聴いているうちに、ご飯だよ~と呼ばれたり、早く風呂に入れと怒られたり、はたまたその間にデートの約束をメールでやりとりできるという代物で。。。。 つばさ:ちゃんと集中して聴けよ!って、生活感に満ちあふれているなぁ~。 みずほ:とにもかくにもクラ好きの某氏にお願いして、いろいろCDを借りてきてここ半月あまりクーラーのシンフォニーばかり聴いていたというわけで。。。 つばさ:そこはあえて突っ込まないぞ……(-。-) ボソッ。 ![]() みずほ:まずはゆうけいさんがお好きだというリンダ・ロンシュタット指揮のロンドンフィルハーモニー管弦楽団の演奏は。。。。 つばさ:怒られるぞ!クラウス・テンシュテットね。。。 みずほ:世間では「爆演指揮者」とか評されているように、非常に明暗のあるオーケストレーションやテンポの急変といった劇的な表現の中にも、豊かで柔らかさを内包しているというか。。。。 つばさ:ふむふむ みずほ:聴きとおせば割と実直で荘厳なイメージを思い浮かべる演奏だったような気がいたします。。。。 つばさ:その激しさに気迫のようなものを感じる人もいるみたいだね。。。 みずほ:終了後の「ブラボー」という歓声がそれを象徴しているようです。 ![]() つばさ:で、お次は? みずほ:ガブリエル・フェルツ指揮、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏ですが。。。 つばさ:ゆうけいさんのところで課題にもなっている演奏だね? みずほ:この方、ジャケットで顔面が溶けているのでもわかるとおり。。。 つばさ:またまた怒られるぞ!それはピーガブⅢだろうが。。。。大体今では「ゲイブリエル」ぢゃ~~。 みずほ:全体的に音像が曖昧なような気がして。。。。 つばさ:録音が引っ込み過ぎのような気もするのぅ~~。 みずほ:ま、ドリーミーとかユーモラスな面を強調するあまりの暴走というべきか。。。。 つばさ:才気走っているのはインナーで自身満々に語っていることからも容易に予想されますが。。。。 みずほ:野心的とか変態的な演奏という評価が出てしまうのはいたしかたないにして。。。 つばさ:うんうん。 みずほ:やっぱり小粒だという印象は歪めませんね つばさ:えらそうに語る割に随分適当な評価だな~~、じぶん。 みずほ:つ、つ、つ、都合いいレビュアーです~~♪(姫くり風) つばさ:はい。めげない、めげない~~♪めげない、めげない~~♪(姫くり風) ![]() みずほ:で、お次はヤンバルクイナ指揮のフランクフルト放送交響楽団の演奏なのですが。。。 つばさ:はいはい、インバル・エリアフさんね。 みずほ:「徹底したスコアの読みと細部へのこだわりがマーラー演奏に新時代を拓いた」などとミシシッピーに記されてはいるのですが。。。。。 つばさ:川の名前が違う!そりゃ、アマゾンでしょうが。。。。 みずほ:そもそも新時代と旧時代を比較できるほど知ってるわけもなく。。。 つばさ:それは確かに言えることかもね、そもそもこのレビュー自体が無謀で無意味ぢゃ。。。 みずほ:やはり、そうなりますか? つばさ:個人的にはそう思うけどね、で、続けろ~~~。 みずほ:かしこ、かしこまりましたぁ~、かしこ。 つばさ:って、そうやって芸人のギャグをパクって更に無意味さ増大させているし……(-。-) ボソッ。 みずほ:で、エリアフさんの指揮のこの演奏は比較的落ち着いた雰囲気の演奏なのですが。。。 つばさ:と、いうか、細部にこだわった挙句に主題がいまいち浮かび上がってこないような。。。。 みずほ:エリアフさんがこの作品を「一人称ではなく三人称で自己を語っている」と分析しているように、この演奏自体もどこか客観的というべきか。。。。 つばさ:聴く方にとっては突き放されたという感もあるね。 みずほ:よい演奏なのかもしれませんが、あまり印象に残らないというのも確かなのでございます。 つばさ:極めて手堅くもあり、オーソドックスな演奏なんでしょうね。。。。 みずほ:、どの演奏のレビューを見ても各々に「決定的名盤!」という煽りがついているので、若干悩むところがクラシックを聴くときに迷うことの一つでもありますので。。。。 つばさ:ウチらみたいなマーラーど素人が、適当にぶった切りをカマすというのが一番最良なのかも。。。。 みずほ:と、いうわけで今回はお開きということで。。。。 つばさ:まだ、続くんかい? みずほ:だって、マーラーにFall In Love! つばさ:。。。。。。。 |
不条理音盤委員会 570 Boris Berezovsky plays Islamey
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- 2008/05/21(Wed) -
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ロシアの作曲家Mily Alekseyevich Balakirevの代表作と言われるピアノの小品「東洋風幻想曲 – イスラメイ」。
昔、持っていたレコード辞典には「ピアノ曲の中でも難曲中の難曲」のような記述がされていたと思うが、繰り返されるフレーズは意外と親しみやすく、時々鼻歌で出てしまう。と、いうのも自分がピアノを弾けないから言うのであって、実際の映像で見てみると、両手交互打ちとか手がクロスしていたりとか何とも凄まじい。 ベレゾフスキーはあまり好きなピアニストではないのだが、「イスラメイ」の演奏ではピカ一ということで買った。 確かに軽々と弾いているようで、見ていても楽しい。 グールドにこの曲を弾いてもらいたかった。。。。。 |
不条理音盤委員会 569 Jascha Heifetz plays Hora Staccato
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- 2008/05/20(Tue) -
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かの名匠Jascha Heifetzが「これまで聞いたことのある中で最も偉大なヴァイオリニスト」と言ったというルーマニアのロマ系の作曲家兼ヴァイオリニストのGrigoraş Dinicu(1889~1949)の「Hora Staccato」。元々はルーマニアの民俗舞曲であったものを基本にディニクがアレンジして演奏ていたものを、さらにハイフェッツ自身が弾きやすいように編曲したとのこと。この映像でも見られるとおり超絶技巧の「ワンボウ・スタッカート」が要求されるこの小品、多い時では32の音を一弓で弾いているのだが、それでもハイフェッツは苦労して弾いていたというエピソードが残っているので、と、なると作曲者であるディニク自身の演奏はこれ以上すさまじいということになる。
オーケストラ用に編曲されたり、ギドン・クレーメルの録音もあったりするのだが、やはり、この曲の演奏はハイフェッツに勝るものはないような気がする。上品さが彼の演奏には感じられるのである。 |
不条理音盤委員会 55 テクラ・バダルジェフスカ 「乙女の祈り」
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- 2005/03/12(Sat) -
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この曲も誰もが一度は耳にしたことのあるピアノ曲だと思います。テクラ・バダルジェフスカ(1834 ~61)はポーランドの女流ピアニストで作曲家。サロン風のピアノ曲を書き、とくにワルシャワで出版された「乙女の祈り」は、 1859年パリの音楽雑誌で紹介されて以来、今日まで世界中で愛好されてきました。 27年という短い生涯の、 18才のときに彼女がこの曲を書いたということと、彼女がほかにも 34 曲のサロン風のピアノ曲を残している程度のことしかわかっていません。
MIDI音源の紹介のページでもよく取り上げられていますので、一例を。 http://www.interq.or.jp/classic/matui/midi/3_m_data/com_arr/3_badarz.html#vierge ![]() この曲が収められているCDはそれこそ星の数ほどあるのではないでしょうか?そんな中でも自分が持っているものとして神谷郁代さんの「エリーゼのために~ピアノ名曲の楽しみ」というCDを紹介します。このCDには「乙女の祈り」の他にも表題でもある「エリーゼのために」やショパンの「子犬のワルツ」「雨だれのプレリュード」「別れの曲」、シューマン「トロイメライ」といったなじみのある小品が収められています。神谷さんはなじみのあるメロディーを粒のそろったタッチで丁寧な響きをもたせる様に弾いていて、特に「トロイメライ」やリストの「愛の夢」での芳醇な音の響きは特に印象深い演奏だと思います。またシューベルトの「楽興の時」のように強弱に幅広い変化が与えて、,ニュアンスの濃淡が鮮やかに出している演奏も聴きものの一つでしょう。 ピアニストの小品集に関して一言だけ・・・・ こういった作品集にはよくバッハやヘンデルの曲、あるいはスカルラッティのソナタも入っているのですが(神谷さんも「調子のいい鍛冶屋」等を取り上げています)、本来オルガンあるいはチェンバロ用に作られた曲をピアノで演奏するとなるとどうも曲そのもののニュアンスが違ってくるような気がするのは片桐だけでしょうか??? |
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そしておかえりなさい、MAO.Kさん。この記事にこんなことを書くのはいけないのかもしれませんが、記事を更新されたこと、とても嬉しく思います。また気がゆうけいあれから1年。。。立春自分の世界が一瞬で変わったあの日から一年経ちました。
高田は開けた風景で開放感があって好きだってよく言われてた地形が仇になり、多くの犠牲者を出してしまったのが無OGYあれから1年。。。Re: 合掌ゆうけいさん、コメントありがとうございます。
公的にも私的にも課題は山積みですね。
まだまだ、やらなきゃならないことが多くて、未だに途方に暮れています。
それMao.Katagiriあれから1年。。。合掌1年が過ぎましたね。阪神淡路大震災と比しても行方不明者の数は遥かに多く、復興へ解決すべき問題は多岐にわたりすぎている、と感じます。それでも前へ進もうとする被災地ゆうけい流行歌曲再生舞踊団 406 SUPER ECCENTRIC THEATER 「Beat The RapRe: タイトルなし>パイクマン姫君
> こんばんは!
> あ~なんとなく覚えてるこれ♪
> 男性ラップの内容が吉幾三みたいなんですけど~
> 女性陣が案外イケてますね。
…さMao.Katagiri流行歌曲再生舞踊団 406 SUPER ECCENTRIC THEATER 「Beat The RapRe: タイトルなし>gogleman師匠
これは…書かれてるとおり隙間ぽいですねえ~そんな盲点的名曲ですね。
> YTの曲説にgrandmaster flashと書いてるんですが(笑)たしかに彼らのマイMao.Katagiri流行歌曲再生舞踊団 406 SUPER ECCENTRIC THEATER 「Beat The Rapこんばんは!
あ~なんとなく覚えてるこれ♪
男性ラップの内容が吉幾三みたいなんですけど~
女性陣が案外イケてますね。
ジャケ写真はまさかバラカン氏の幼少時代!?
パイクマン流行歌曲再生舞踊団 406 SUPER ECCENTRIC THEATER 「Beat The Rapこれは…書かれてるとおり隙間ぽいですねえ~そんな盲点的名曲ですね。
YTの曲説にgrandmaster flashと書いてるんですが(笑)たしかに彼らのマイクリレー的フリースタイルgogleman流行歌曲再生舞踊団 403 Ruby Blue 「Primitive Man」Re: タイトルなし>ゆうけいさん、コメントありがとうございます。
> その節は情報ありがとうございました。今でも高音質SACDのベスト盤時々聞いております。
レベッカ・ピジョンさMao.Katagiri流行歌曲再生舞踊団 403 Ruby Blue 「Primitive Man」その節は情報ありがとうございました。今でも高音質SACDのベスト盤時々聞いております。http://amzn.to/wK0MXKゆうけい