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あれから1年。。。
- 2012/03/11(Sun) -
早いのか遅いのかどうかは知りませんが、東日本大震災から一年が経過しました。
言えることは、少なくとも世界が一変したということだけです。

いろいろな言葉が飛び交い
いろいろな思考が交錯しても
結局は瓦礫の山に意味もなく共鳴し、無残に広がった荒野に漂泊しているだけのような気もしています。

未だに覚めない夢の中にいるようで
それでも日常は澱みなく過ぎていくわけで
目的と無目的の間を行ったり来たりしながら
いたずらに時間を浪費している そんな気にもなったりもします。

それでも生きていかなくてはなりません
それが生き残った者の使命なのでしょう。


あの日に散ってしまった魂のために

合掌。
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追悼 1・17
- 2011/01/17(Mon) -
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暁の 淡き光に 祈れども
 未だに揺れる ひとの魂かな


黙祷。
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悲喜こもごも。。。
- 2011/01/05(Wed) -
2011年も無事に明けましたが、皆様はお正月をいかにお過ごしだったでしょうか?
片桐の実家(宮城県北)では大晦日はちょっと雪が降りましたが、それも積もるほどでもなく、正月3が日は信じられないほどの青空が広がっておりました。
気温もさほど下がらずに、例年より数度高めということでかなり穏やかなお正月でした。
西日本各地で大雪を記録していたのが嘘のようです(昨年とは大違い)。


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新年も5日になってやっと動き出したこのブログですが、この5日間に嬉しいニュースと悲報が一つずつ飛び込んできました。
嬉しいニュースとしては、「調子んのってんじゃねぇかんな!」の決め台詞で有名な、個人的にもファンで応援している女ピン芸人の赤いプルトニウムさんが2日に事務所の先輩である、くらげライダーの松丘慎吾さんと入籍・結婚したということです。ご本人が言うには「本名の名字以外何も変わりませんので、これからもどうぞよろしくお願いします」とのことですが、ネタ見せ番組が無くなってしまい、なかなかテレビではその姿を見ることができなくなってしまった赤プルさんの末長いお幸せをお祈りします(ブログは毎日チェックしているけどね)。

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悲報は元JapanのMick Karnが4日に肺癌のために52才の若さでロンドンの自宅で亡くなったことです。
Japan時代は他のメンバーよりは目立たない地味な存在だったとは思いますが、カニの横ばいと揶揄された独特のライブでの動きとフレットレス・ベースから奏でられるブニョブニョした音はJapanにはなくてはならないものだったと思います(「Tin Drum」でのパフォーマンスは特筆されるべきでしょう)。
Japan解散後もソロアルバムを筆頭に、Peter Murphyとのコラボ"Dali's Car”やDavid TornとTerry Bozzioと組んだ「Polytown」、あるいは元Japanのメンバーとのセッションなどなどジャンルにとらわれない活動をしていました。個人的にもどんな風に弾いているのが全く想像がつかないJapan時代の音が印象に残っています。
合掌。

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追悼 北森鴻
- 2010/01/26(Tue) -
時事通信の報道より引用。。。。
「北森 鴻氏(きたもり・こう、本名新道研治=しんどう・けんじ=ミステリー作家)25日午前3時7分、心不全のため山口市の病院で死去、48歳。
 95年「狂乱廿四孝」で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。「花の下にて春死なむ」で日本推理作家協会賞。骨董(こっとう)や民俗学を題材にしたシリーズなどで知られる。」

ミステリーといった分野はさほど得意でもないのですが、北森さんの作品は何故か愛読していました。
魅力的な人物造形ときめ細かな描写、そして折り込まれる蘊蓄。。。
まだまだ氏の設定したキャラクターが動き回るのを読みたかったですね。。。。

異端の民俗学者蓮丈那智が活躍するシリーズ。
ドラマ化された時は木村多江さんが演じていました。
個人的には那智と助手の三國の仲が進展するかどうかも楽しみでしたが。。。。

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旗師・冬狐堂こと宇佐美陶子を主人公とする美術・骨董の世界での事件を取り扱ったシリーズ。
蓮丈那智が木村多江さんなら、陶子は永作博美さんでしょう。。。

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その他にも三軒茶屋の路地裏にあるビアバー『香菜里屋』のマスターを主人公にした連作短編集「香菜里屋シリーズ 」や「裏京都シリーズ」「佐月恭壱シリーズ」の連作集や「メビウス・レター」「孔雀狂想曲」「闇色のソプラノ」「顔のない男」といった単発の作品まで、どの作品も読みごたえがあり、しかも深い味わいを残すものでした。
また、他の作品の登場人物が別のシリーズにひょっこり顔を出すという嬉しい仕掛けもありました。

氏の作品に優劣をつけることは不可能なのですが(個人的に。。。)、「瑠璃の契り」所収の「苦い狐」のラストの陶子の一言には泣けます。。。。

合掌。


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不条理音盤委員会 645 Miriam Méndez 「Bach Por Flamenco」
- 2009/07/01(Wed) -
特に深い意味はないが、たまに飲みたくなる飲み物にレモン牛乳というものがある。
とはいうものの、これは「関東・栃木レモン」という商品名で宇都宮周辺でしか売っていない飲み物で、特にレモンの味がするというわけではないが、ほんわかとした甘味が妙にクセになるのである。
で、飲みたくなると栃木の友人にメールで催促することになる。

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と、いうわけでスペイン・セビリア出身の作曲家/ピアニストのMiriam Méndezの「Bach Por Flamenco」である。
彼女のスタイルはジャズとクラシックを融合させた独特のスタイルなのであるが、最近力を注いでいるのは郷里のアンダルシアのフラメンコ系の要素を彼女が傾倒しているBachの音楽と融合させたフラメンコ・バロックともいうべきものを生みだしてヨーロッパを中心に高い評価を受けているらしい。
陽気なBuleriaのリズムと軽快なパーカッションに乗ってバロックとスペインという垣根を悠々飛び越えた自由な演奏を聴かせる「Concierto en sol」、不安感を増幅させるようにピアノのスケールが上下する「Introduccion」、男性・ソロの朗々たる歌唱の後でお馴染みのメロディーが出てくる「Preludio no2」、ハバネラ~ルンバ調のリズムを刻むピアノに情熱的なヴォーカルがかぶる「Fuga no2」、ヴァイオリンとギターが哀愁漂う旋律を奏で、祝祭の如くパーカッションが叩かれる「Preludio no1」、ロマンティシズムと野蛮さが同居した緩急の対比も鮮やかな「Preludio no20」、何かに憑依されたかの如く徐々に演奏のテンションが高まっていく「Preludio no14」、気だるいムードで幕を閉じる「Preludio no8」まで、耳に聴き覚えのあるバッハのメロディーとフラメンコが幾重にも交差していき、まるで本能に潜む官能をくすぐるような演奏が展開されていく。それは決してセンチメタリズムでもリリシズムでもなくまさにエモショーナルなものであり、生の根源を揺さぶるような音であるのは間違いないであろう。時代も地域も文化も超越したところで魂が結合して生まれた音なのであろうか。。。。?という印象がある。

試聴音源はこちらから
http://www.myspace.com/miriammendezbachflamenco

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不条理音盤委員会 605 Tools You Can Trust 「Yet More Proof」
- 2009/02/08(Sun) -
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ポスト・インダストリアルの世代もネオ・サイケ~ゴシック同様に数々のユニットが登場しては消えていきました。
マンチェスター出身のTools You Can Trustもそのうちの一つです。Rob Ward (Vo、Per & Tapes)とBen Stedman (Dr、Bongos and tapes)の2人にPhil Hughes (Guitar & Percussion)、 Eddie Fenn (Drums)を加え、更にはライブの際にはもう一人メタル・パーッカションを叩くサポート・メンバーも加わるといった編成で活動していました。この「Yet More Proof」は1985年にリリースしたアルバムで、これと前後して「Sharpen The Tools」というシングルを編集したアルバムを出しているようなのですが、公式にはこちらが1stアルバムになるようです。このアルバムは2つの会場で録音されたライブ盤で5人のメンバーのインター・プレイをメインにした展開を繰り広げていますが、いわゆるメタル・パーカッションを使用しているとはいえE.NeubautenやTest Deptのようなインダストリアル的な音というよりはどちらかというとNY系のジャンク・サウンドにつながるような音を聴かせてくれています。
メタル・パーカッションがミリタリー・リズムを叩き出す「Show Your Teeth」から始まって、性急なリズムに煽られるかの如く脅迫的なヴォーカルと連打されるパーカッションの音群で構成される前半部(A面)は初期のTest Deptにも似ているような感もありますが、粗野な響きのギターが掻き鳴らされる「The Rain Shrugger」やプリミティヴな響きが印象的な「The Sentence」は極めて普通のロック的な展開ですし、旧B面でも地を這いずるような低音のベースが主導権を握る「Working And Shopping」やテープ・ループを効果的に使った「Cut A New Seam」など、従来のバンド群とは異なったグルーブ感も兼ね備えていた感もあります(ライブということもあるのでしょうが。。。)。ただ、ダイナミックなサウンドスケープを醸し出している割にはRob Wardさんのヴォーカル・パフォーマンスはちょっと単調なのが残念です。この弱点は次のアルバム「Again、Again、Again」でも解消されず、結局このユニットは自然消滅していきました。

「Messy Body Thrust」のビデオがyoutubeにありました。
目がチカチカしますのでご注意を。



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不条理音盤委員会 599  Öykü & Berk 「KISMET」
- 2009/01/16(Fri) -
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トルコ在住のBerk Gürman(g)さんと Öykü Gürman(vo)さんという美男美女であり双子でもあるデュオの1stアルバムです。パコ・デ・ルシアに憧れてギターを習い始めたというBerkさんとトルコの古典的な伝統声楽を学んだÖyküさんが生み出した音楽は伝統的なフラメンコの形式に沿って作られたオリジナル・ナンバーがメインなのですが、やはりチュルク文化というか東西文化の懸け橋たる土地というべきか、その出自を感じさせるようなミクスチュアーな感覚にあふれたフレーズが随所に織り込まれた素晴らしい一枚に仕上がっています。Öykü さんの節回しは陽気なラテン・テイストにとどまらず煌びやかで華麗なアラベスクを思わせるような歌心を感じますし、Berkさんの奏でるギターの音色も時にはウードっぽく、時にはサズっぽく響いてくる瞬間があって、そういった伝統に基づいたアイデンティティをしっかり見据えたうえで、外部に向けた視点を混淆させていく展開に深い味わいを覚えるような気がします。
もっとも片桐としてはポップ・フラメンコやルンバ・フラメンコがどのように展開されてきたかという点についてはあまり詳しくないので、果たしてこのアルバムがフラメンコという観点から見た場合の評価というのは定かではありませんが、とにかく流麗なカッティングを刻み続ける中で前述したように多くの文化のエッセンスを溶け込ませたようなBerkさんのギター、時には明るく、時には陰影や哀愁・憂いのようなものも美しく表現していく二人のヴォーカル、あるいは地中海沿岸のみならず、カリブの香りさえも漂ってくるリズム感やロック・テイストの導入といったように、かなり複雑な要素を取り込みながらのパフォーマンスではないかという印象はあります。新機軸云々とかは言いませんが面白い試みであると思います。

試聴音源は彼らのHPから
http://www.oykuberk.com/


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不条理音盤委員会 586 「ぐるりのこと」
- 2008/09/14(Sun) -
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映画を語るほど器用なわけでもないのですが、ちょっと前にある人のBlogでこの映画に関する不適切な発言をしてしまったので謝罪と反省の意味もこめてちょっと書いてみます。
リリー・フランキーさんと木村多江さんが演じる絆を失いかけた夫婦を長い時間軸の枠組みの中で描いた作品なのですが、幼い命を亡くしてしまったことをきっかけに心を病む妻という縦軸に対して、横軸に夫の職業として法廷画家を設定したことにより背景に時代毎のリアリティを彩らせる手法は、橋口亮輔監督の言葉を借りれば「ふたりのドキュメンタリーを撮るつもりで臨んだ」というとおりにかなり鋭い着眼点がベースになっています。もっとも相方が心あるいは身体を病むという設定はありきたりのように思えるのですが、その設定をもって観る側に感動を強いるのではなく、シンクロにも似た共感を覚えさせる木村さんの演技は特筆されるべきだと思いますし、無論リリー・フランキー氏の「しようがない」夫ぶりも普段の氏のエッセイそのままの人物像が展開されていて、多分地で演じているのでは?と錯覚させるような演技でこれが処女出演とは到底思えないほどのユルい人間造形に思わず拍手を贈ってしまいます。

離れていこうと思えば容易に離れられるはずの夫は「好きだからだよ」という一言で全てを帰結させてしまうのですが、
そこに至るまでの多くの過程を自分の目で見つめ続け、フラフラ生きながらも支えてきたと同時に妻とはまた異なった視点から同じように悩み苦しんだ結果発せられたものだけに、そこには巷で流行の「再生の物語」に終わらない物語の本質が提示されていて、妻が壊れていくのと同時進行で社会が壊れていく姿を夫が経験することによって、どうにかして対関係性を持続させたいという夫の意識が密かに表現されているような気がします。
もっとも、夫は積極的に妻に関わるわけでもなく、壊れていく妻という存在を認識し、優しく見守っていくだけなのですが、それが人間としての器の大きさというものなでしょう。その辺は個人的にも見習くてはなりません。

ある意味抽象的な映画なのかもしれません。淡々と綴られていく物語のみではなく、行間に込められた何気ない想いや心情を想像しながら解読していくような深い味わいをもった作品ではないでしょうか?感じる力、想像する力、そして推し量る力を駆使して見る、ごくごく普通の生活の描写。そんな些細な部分へいかに感情移入していくか。。。。と、いうか誰でも覚えがある一瞬のシーケンスの連続でしょう。
「翔子」と「カナオ」のこの物語。設定に差異こそありますがどこにでもある夫婦の物語のヴァリエーションの一つなのです。最後ですが、一言。木村多江さん、やはり不幸な女性が似合うなぁ~~……(-。-) ボソッ。

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A.C.クラーク氏逝去。。。
- 2008/03/21(Fri) -
イギリスのSF作家Arthur Charles Clarke氏が亡くなった。
享年90歳とのこと。
アーサー.C.クラーク氏といえば、ハインライン、アシモフと並ぶビッグ3と称されるSF作家で、一般的には「2001年宇宙の旅」で名前が知られていると思う。

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もっとも、この作品よりもスタンリー・キューブリックの映画の方が知名度が高いのは彼にとっては一種の不幸なのかもしれない。初めてこれを読んで以来、最後の「スター・チャイルド」の意味がわからずに(映画でも同様)、長年思索を繰り返していたのだが、氏の思考の背景に仏教が存在しているということで、「宇宙的な意味をもつ輪廻」と納得したつもりでいた。もっとも、それは後年になっての「2010年」「2061年」、そして「3001年」で謎が解かれるのと同時に見事なまでに矮小化されてしまって、自分としては失望させられたものである。

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氏の作品の中ではやはり「幼年期の終わり」が好きである。そこに描かれた新旧人類の断絶や地球が滅ぶ姿は、あまりにも美しくそして恐怖を伴っている。そしてそのリアルさに心を打たれるのである。

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「宇宙のランデブー」もまた氏の想像力と科学的な知識を駆使したハードSF的な作品である。巨大なスペース・コロニーを舞台に知的地球外生命体の世界を提示しているわけなのだが、発表された1973という年を考えると氏の先見性に驚かざるを得ない。

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「遥かなる地球の歌」はある惑星を舞台に、遠い未来の人類の姿をロマンティックな文章で綴っている。哲学的な意味も込められた壮大なファンタジーといってもよいのかもしれない。この作品のオマージュとしてMike Oldfieldが同名のアルバムを出したのは有名な事実である。

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一時期SFばかり読んでいた時期があり、喜ばしいことに氏の作品はほぼ邦訳されているので大抵の作品は読んでいる。また氏の短編集に収録された作品の中には後に長編の原型となるものも含まれていて、そういうものを探す楽しみというものもあったのだ。

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近年の作品では共作という形態が多く、氏の純粋なオリジナルというよりは、氏のアイデアをベースに共作者がどんどんイメージを膨らましていったかと思われ、その分従来の作品よりは人間ドラマに主眼がおかれているようなきらいもあるのだが、何にしても氏の新しい作品を読むことができないというのには一抹の寂しさを覚えてしまうのである。

合掌。
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不条理音盤委員会 555 インドカレー屋のBGM
- 2008/02/16(Sat) -
カレー好きの片桐と言います。
先日某店で食べたのが、トマト・玉葱・マトンをピーナッツ・バターと赤唐辛子で煮込んだアフリカ風のカレー、Sauce arachideでした。これがまたインディカ種のパサパサした米によく合うので早速レシピを教えてもらって家でも作ってみることにします。

と、いうわけでお姉ちゃんとのデートの合間(大嘘)に某大型中古店で150円で投売りされていたこのCD。「インドカレー屋で流れるナゾの音楽が気になって企画した」と制作担当者がチームを結成して有名店で流れているBGMを分析したという、いわゆるインド・ポップスのコンピ盤なのですが、いかにもといった感じの曲からシンセをギンギンに使ったテクノ風までまさにインド・ポップのディープな世界を覗き見るにはうってつけのCDであります。思わずシリーズ全て買ってしまいました(笑)。


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この企画でわざわざこんなサイトを立ち上げたようです(試聴も出来ます)
http://www.jvcmusic.co.jp/currybgm/
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不条理音盤委員会 514 Steve Reich 「Music for a Large Ensemble」
- 2007/07/02(Mon) -
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ミニマルな音に魅入られる瞬間があったりする。
バリ島のガムランは勿論好きなのであるが、青銅製のゴングの煌びやかな音を欲する時もあれば、竹製のジュゴクやアンクルンのアンサンブルの方を好む時がある
多分にそのときの気分にもよるが、憂鬱な時に偶然聴こえてくる雨粒が滴り落ちる音は癒しにもなったりする。
そんな音を紡ぐ作曲家の中でもSteve Reichが好きである。
彼の作品の多くが人間による演奏で成立している。無論テープ・ループを使用したものもあるが、大抵は実際の演奏でテープ・ループに近いようなことをやっているのである。ある一つのフレーズを延々と繰り返していく中に、他のフレーズが絡み合い、交錯を経て徐々に複雑なものに変容していくのであるが、そこにはReichが学んできたガムラン音楽やアフリカン・パーカッションの影響を感じ取るのは容易である。音楽的な体系を借用するのみならず、このタイトル曲で使用されているマリンバやザイロフォンの音色や雰囲気もそういったものに通じるような気がする。丁寧に配列されたフレーズが飛散しながら重層化した音を次々と大気に放出するさまは美しいとしか言いようがない。
知的な音の遊びといえば、ここに収録されている「Violin Phase」がそうであろう。一人の奏者が奏でる一定のフレーズに、あらかじめ吹き込んだ違うパターンの演奏が加わっていき、テープから流れる固定化されたフレーズに、自分が弾いているフレーズを微妙に変えていきながら、様々に移り変わるフレーズ・パターーンを堪能できるというわけだ。この手法は「Drumming」や「木片のための音楽」「手拍子のための音楽」といった彼の他の作品でも楽しめる。
静かに蓄積されていくストレスを除去してくれるような音楽なのかもしれない。

一応試聴できます
http://www.amazon.co.jp/Steve-Reich-Octet-Ensemble-Violin/dp/B0000261I7

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不条理音盤委員会 503 Antonio Vivaldi 「Concerti per Flauto Op.10」
- 2007/06/12(Tue) -
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その人の口癖は「退屈だぁ~」で、極端な時には5分に一度はその言葉を口にしていたりして、それでいて退屈を訴える割には何をするでもなく、ただボケーッとしているのが好きだというだけでも困ったものなのに、ある時なんぞは意味もなく街をブラブラ歩きながら「退屈だぁ~」を連発し、最終的にたどりついたその人の部屋でお気に入りだというアルトゥール・ルービンシュタインのショパン・ポロネーズ集を聴きながらいつのまにか眠ってしまっているというわがまま振りを発揮されてしまったので、存在意義を半ば失いかけたこっちとしても帰るわけにもいかず、その人のレコード棚からJ.S.Bachのブランデンブルグ協奏曲集を見つけ出して聴いていたら、突如として目を覚まして「バロックって退屈だよね~」と寝ぼけ眼で決め台詞を言われてしまったのには苦笑するかしかなかったのであるが、元々NHKで「忠実な羊飼い」2番第一楽章のテーマ曲で始まる服部幸三氏&皆川達夫氏の解説の「バロック音楽のたのしみ」という番組をほぼ毎日のように聴いていた身にとっては、古典派やロマン派よりはバロック音楽に傾倒していたのは紛れもない事実であって、その中でもA.Vivaldiが一番バロック時代では好きな作曲家になってしまい、彼の創作した膨大な数の協奏曲を全て制覇してやろうという荒唐無稽な夢すら抱いていたりもしたのだが、その人が言うには「A.Vivaldiの協奏曲ってみんな同じに聴こえるよね」という彼の愛好家にとっては禁句とも言える台詞を何気に口にされてしまって、それが当たっている以上反論できないところに何とか反撃を試みようとしたのがFrans Brüggenが指揮とブロック・フレーテ、フル-ト・トラヴェルソを奏でている18世紀オーケストラの演奏によるこの「フルート協奏曲集」であって、従来のアムステルダム版とは異なった楽譜の採用とスリリングなインター・プレーに彩られた表現力の発露によって、陰/陽のコントラストがはっきりとしたかなりバロック音楽にしては異質でポップな出来に仕上がっていると思うのではあるが、それもまたその人に言わせればNew TrollsのConcerto Grossoには勝てないと、イタリアン・プログレの名盤を比較対象にされてしまったりして、やはり年上の女は扱いにくいものだとつくづく悟ってしまった1981年の夏のある日の午後のひとコマなのであった。

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不条理音盤委員会 502 Nocturnal Emissions 「Whisky 23.5.82」
- 2007/06/06(Wed) -
その人はレア・チーズケーキが好きで、濃い目のアッサムとの組み合わせが絶品であると常々口にしていたものだが、当時いきつけの喫茶店のそれは、その人が「極上」と賞賛するだけあってまろやかな味わいと香り高い紅茶が相俟って、それこそ優雅な時間を過ごせたもので、その人が不機嫌になると即座にその店に誘って、機嫌を直すのにつとめたものである。
いつものごとく、レア・チーズケーキを頬張っていたその人は突然「E..NeubautenとNocturnal Emissionsではどっちがかっこいいと思う?」というようなことを突然訊いてきた。ノイズやインダストリアルといったジャンルが一つのムーブメントになりつつあったとはいえ、E..Neubautenは1stアルバム「Kollaps」を発表したばかりであった。

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確かにメタル・パーカッションが打ち鳴らされる中にとどろく野生の咆哮にも似たBlixaの荒々しい叫びはトリートメントされているとはいえ、その原初的で破壊的な衝動は刺激的であった。しかし、既にCabaret Voltaireの洗礼を受けた身にとってはNocturnal Emissionsの方に知性のようなものを感じていた。「Tissue Of Lies」のアバンギャルドさ、「Fruiting Body」の徹底されたカット・アップ・コラージュと、単なるノイズの洪水にとどまらず縦横無尽に切り貼りされた彼らの音はまさに情報戦であり、徹底した心理戦でもあった。そして彼らの音は究極のエクペリメンタルな・ポップであり、まぎれもないダンス・ミュージックであった。
そんな彼らのライブ・アルバムはスタジオ盤以上のテンションと昂揚感が記録されている。

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偶発性を優先しながら原始的な祝祭と最新のテクノロジーを組み合わせながら、Nigel AyersとCaroline Kは一心不乱に金属を叩き続け、Daniel Ayresの操作するテープ・コラージュが彩りを添えていく。ある意味で有機的、ある意味で無機質、そんな矛盾するようなベクトルを内包したパフォーマンスが続いていく。自分達の音楽を「革命のためのサウンド・トラック」と呼んでいたN.Emissionsは徐々にアブストラクトなダンス・ミュージックに比重を移していった。それはカタルシスの快感の誘引を目的としていたのであろうが、個人主義の流行とネット社会の繁栄といった面で見れば、彼らの目指していた「世界を剽窃する」といったテーゼは確実に浸透しつつある。その点でN.Ayersの戦略と選択は正しかったといえよう。
とはいえ、最近のN.Emissionnsの作品は手垢にまみれた手法の拡大再生産に過ぎず、興味を失って久しいが(それでも時々買ったりはしている)、ノイズの渦に身を委ねる快感を会話したその店も今となってはもうなく、その人と会うこともなくなってしまったので、その頃を想うと妙に懐かしかったりもする。

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追悼 Ian Wallace
- 2007/02/24(Sat) -
ゆうけいさんのTop Pageにも記してありますが。。。。

It breaks my heart to tell you all that Ian left us this morning. He slept through the night and was, to my mind, very comfortable. He was still fighting I asked him to let go and fly away...and he did.(2/22付)

From
http://www.ianrwallace.com/

謹んでご冥福をお祈りいたします。。。。。


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1・17
- 2007/01/17(Wed) -

夢の如き
映し出された光景に
懸命に
生きようとした人のために。。。


儚くも
虚しくも
散った
 命のために。。。。




合掌。



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(神戸新聞社のHPより写真を拝借しました)



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不条理音盤委員会 451 谷間買いでGo!
- 2006/12/19(Tue) -
谷間買いの帝王と世間では名高いナゴヤハローさんに対抗すべき急遽招集されたブルガリア美女軍団を一挙大公開(爆)。

というわけでまずはIanicaさん

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お次はSonia Nemska さん。髪の毛が邪魔です(笑)。

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3人目はTania Boevaさん、ちょっと狙っていますね(笑)。

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続いてはTatianaさん。モノクロなのが残念です(笑)。

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ロック姉ちゃんのMacaさん。もう反則技です(爆)。

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Magdaさんの2004年のアルバム。ジャケットが邪魔です(笑)。

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Kaliさんの2000年のデビュー盤。この頃は可愛かったです。

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セルビアから応援にかけつけてくれたDjoganiさん

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というわけで。。。。

女性陣の皆様、

ただのエロ記事で申し訳ないっす。









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不条理音盤委員会 450 2006年 片桐的10枚
- 2006/12/18(Mon) -
ころんさんからのリクエスト企画第1弾です。
とりあえず順不同ですが、今年一番聴いたのは実は「我が家のレコード棚より」のsmokyeeさんからいただいたRe-Mixアルバム(非売品)だったりするのです(滝汗)。

Paavoharju 「Yhä hämärää」
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Sibylle Baie 「Colur Green」
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Señor Coconut 「Yellow Fever」
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Beth Orton 「Comfort Of Strangers」
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David Gilmour 「On An island」
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Fergie 「The Dutchess」
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Loreena McKennitt 「An Ancient Muse」
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Neko Case 「Fox Confessor Brings the Flood」
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Jelena Rozga 「Oprosti mala」
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Hrispa 「Posa Hrostao」
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不条理音盤委員会 Special Edition 音楽バトン Part 2
- 2006/10/23(Mon) -
《10.初めに思いつく3ピースのアーティストは?》
やはりYMOですかね~~、世代を反映しているという意味でも。高橋幸宏さん、細野晴臣さん、坂本龍一さんの3人で創りあげた黄色魔術的電子音楽は、自分にとって何か新しい時代の到来だったような気がしました。

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《11.初めに思いつく4人バンドのアーティストは?》
普通はリバプールのカブトムシ4人組とか女王様とか挙げるのでしょうが。。。。
個人的にはSteve Howe、John Wetton、Geoff Downes、Carl Palmerの4人組の頃のAsiaが結構気にいっていたりします。

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《12.初めに思いつく5人バンドのアーティストは?》
Blixa Bargeld、N.U.Unruh、Alexander von Borsig、F.M.Einheit、Mark Chungの頃のEINSTUERZENDE NEUBAUTEN!メタル・パーカッションを駆使した破壊と再構成の美学は涙が出るほど繊細な世界だったりします。個人的には「Zeichnungen des Patienten O.T」は一家に一枚級の存在です。

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《13.好きなサウンドトラックは?》
サウンドトラック自体あまり持っていないのですが、ロザリー・K・フライ原作、ジョン・セイルズ監督の「フィオナの海」のサントラが好きです。アイリッシュ・トラッドのフレーズを織り込んだその音像世界は一聴の価値があると思います。

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《14.最近一番よく聴いている曲は?》
「GOOD FORTUNE」のオオシマさんのところで紹介されているリトアニアのエレクトロニカ系ミュージシャンIjoさんの「Computer Pop」です。儚さと美しさがさりげなく同居しているような透明な音に心が和んできます。

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《15.音楽聴くときに使っているプレイヤーは?》最近ある方からマランツの古いタイプのターン・テーブルやアンプ、CDプレイヤーなどを譲っていただいたのですが、当然のことながら使いこなせる技術も知識もなくPeter Gabrielが出てきてしまいます。(ゆうけいさん、突っ込まないように・・願)。

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《16.好きな名前のアルバムorシングルは?》
シングルカットされていないのかもしれませんが、アフガニスタンのMashalという男性歌手の「Mata Guri Guri」という曲が気に入っています。空耳でもなくアフガンの言葉で「股、グリグリ」という昔懐かしい表現が繰り返されています。
気になった方はここでフル・レンジ試聴してください。
http://www.afghansongs.de/musik/artist.php?id=130

《17.今までで一番気になるアーティストは?》
その時々で気になるアーティストが多く、新譜の発売を心待ちにしていたりするので挙げたらキリがありません。とりあえずはロンドン出身のポップ・ギャルLily Allenの名前を挙げておきます。

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《18.今までに一番聴いたアルバムは?》
Mauro Paganiの1stソロ・アルバムはとにかく毎日聴いていた時期がありました。

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《19.一番好きな曲は?》
これまた難しい質問なのですが、とりあえずはD-DAYの「シトロン」を挙げておきます。

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《20.バトンを廻す音楽好き5人》
ご迷惑でしょうが、やはりこのバトンの内容は興味津々な部分がありますので以下の5名様よろしくお願いします。
設問をコピってお持ち帰りをお願いします。
「Antenna Blog」のパイクマンさん
「mattsmoodの日記」のmattsmoodさん
「Hello Nico World」のhello nicoさん
「KEMPIRE音楽詩集」のgoglemanさん
「GOOD FORTUNE」のオオシマさん

音楽バトン:
1.初めて好きになったアーティストは?
2.初めて買ったCDは?
3.今持っているCDの枚数は?
4.今、一番好きなアーティストは?
5.一番最近、買ったCDは?
6.普段言わないけど実は好きなアーティストは?
7.解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?
8.初めに思いつく一人のアーティストは?
9.初めに思いつく二人のアーティストは?
10.初めに思いつく3ピースのアーティストは?
11.初めに思いつく4人バンドのアーティストは?
12.初めに思いつく5人バンドのアーティストは?
13.好きなサウンドトラックは?
14.最近一番よく聴いている曲は?
15.音楽聴くときに使っているプレイヤーは?
16.好きな名前のアルバムorシングルは?
17.今までで一番気になるアーティストは?
18.今までに一番聴いたアルバムは?
19.一番好きな曲は?
20.バトンを廻す音楽好き5人
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不条理音盤委員会 Special Edition 音楽バトン
- 2006/10/23(Mon) -
音楽・映画・美術・文学、それにオーディオ&ラグビーといった幅広い分野の話題を展開されている「ゆうけいの月夜のラプソディ」の管理人ゆうけいさんから音楽バトンなるもののご指名をいただきました。まぁ、普段から言っていることも含めてぼちぼちと回答していこうかと思いますので、皆様ご付き合いの程を。。。。。


《1.初めて好きになったアーティストは?》
皆様のところでも触れているのですが、片桐のスタートは父親が所有していたクラシックやポピュラー音楽のレコードを聴き始めるということなのですが、その中でもマンボの王様Perez Pradoのベスト盤は子供心にも楽しく響きました。おそらく廉価版みたいなものだったと思うのですが、「マンボNo.5」「エル・マンボ」「闘牛士のマンボ」「セレソ・ローサ」「タブー」「南京豆売り」といった馴染みの名曲が全盛期の演奏で収録されていました。

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Prez Pradoと一緒に聴いていたのがハワイアン・ミュージックの巨匠バッキー白片氏さんと彼のバンドがクラシックの名曲をハワイアン風にアレンジしたアルバムでした。これまたベスト盤みたいなものでしたが、「エリーゼのために」「未完成」「ハンガリアン舞曲第5番」「新世界」といった耳に馴染んだ曲をエキゾチックに演奏していて、これまたハマりました。10歳頃の思い出です。
・・・でも、当時聴いていたアナログ盤の音源は廃盤になってしまって、未だCD化されていないようですね。バッキーさんの純正タッチのハワイアン音楽もいいのですが、このクラシックをアレンジした音源も復刻してもらいたいものです。

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《2.初めて買ったCDは?》
レコードで初めて買ってもらったのはムソルグスキーの「展覧会の絵」かJ.S.Bachの「ブランデンブルグ協奏曲集」のどっちかかと思うのですが、CDではXTCの「Orange & Lemons」だったかと思います。「Skylarking」まではLPで出ていたのですが、このアルバムはCDのみでリリースということでこの頃からCD主流に購入するようになりましたね。

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《3.今持っているCDの枚数は?》
正確に数えたことはないのですが(その気もないし・・・・)、1500枚くらい??その他にアナログ盤500枚くらい、DLした音源ファイル3000曲くらいですかね。。。。。

《4.今、一番好きなアーティストは?》
最近フィンランド関連にハマっているので、Lau NauことLaura Naukkarinenさん。先日リリースされたChamellows 「Rat Hearts」もまた素晴らしい出来でした。ま、コロコロと変わるのですが基本的に不思議系女性アーティストには心魅かれてしまいます。

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《5.一番最近、買ったCDは?》
ナゴヤハローさんのところで紹介されていたギリシアの女性ヴォーカリストΧΡΥΣΠΑさんの「ΠΟΣΑ ΧΡΩΣΤΑΩ」です。このジャケットで買わないというのは隙間音楽探検隊の名に恥じるというわけでして。。。ナゴヤハローさん曰くの「谷間買い」ですがジャケ同様に(?)、作品自体も素晴らしいものでした。

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《6.普段言わないけど実は好きなアーティストは?》
言っているかもしれませんが、イルカさん。「なごり雪」「いつか冷たい雨が」「雨の物語」「サラダの国から来た娘」「夜明けのグッドバイ」「Follow Me」・・・・みんな歌えます。これまた、言っている可能性大ですが、谷山浩子さん、沢田聖子さんといった女性ニュー・ミュージック系の人も結構好きです。

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《7.解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?》
いろいろとありますが、3Mustahas3の解散というか、自然消滅はちょっと残念でした。元々遊び心で演っていたユニットですが、彼らが試みたエスノの意図的な誤読のようなものが脱・構築世代には心地よいものでした。

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《8.初めに思いつく一人のアーティストは?》
尊敬もしている人という意味で、故Syd Barrett氏。永遠に輝き続けるダイアモンドの原石ですね。その他にKevin Ayers、Julian Cope、Mike Oldfieldといったところでしょうか。。。。

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《9.初めに思いつく二人のアーティストは?》
Puffy!ちなみに片桐は大貫さんの方が好きです。どちらが吉村由美さんか大貫亜美さんかとお悩みの方も多いと思いますが、背が小さく、右側に写っているのが大貫さんです。

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追悼 Pip Pyle
- 2006/08/31(Thu) -
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Tranceだの、Ethnoだのに浮かれているうちに。。。。。
thmonkさんの「国民保険カンタベリー出張所」で知ったのですが、Delivery、Chicken Shack、Gong、Hatfield and the North 、National Health、In Cahoots、Hugh Hopper Band、Richard Sinclair/RSVPといったカンタベリー系のバンドでタイトなドラミングを聴かせてくれていたPip Pyle氏が今月28日にパリに於いて亡くなられました。1950年生まれというのですから、享年56歳ですか・・・・。
合掌。

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Shine On You Crazy Diamond
- 2006/07/13(Thu) -
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君の見た世界は一体どんな風だったのか?
僕の見ている世界とどれだけ差があるのか?
時の歪みに失われた邂逅
現象としての自分を、現実としての自分として見つめて
蜃気楼を硝子の瓶に閉じ込めるように
無邪気な視点で一点のみを見つめる
まどろむ意識の中での曖昧な認識
普遍的で絶対なもの
繊細にして深奥
何もない真っ白な空間をどこまでも落ちてゆく
心の奥底や夢の内側に漠然と果てしない虚無が広がる
全てを包み込んでくれるやさしさとあたたかさ
満ちあふれている美しさ
あまりに遠すぎて決して手に入らない・・
・・・決して手に入らなくなった
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Pink Floyd's Syd Barrett Dies at 60
- 2006/07/12(Wed) -
Thanks,Syd......

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トラッド・バトン
- 2006/07/03(Mon) -
ナゴヤハローさんのBlog「www.ナゴヤハロー(裏)The小ネタ集」で目にしたトラッド・バトンに挑戦してみます。エスノは好きなのですが、トラッド方面はそんなに詳しいわけでもないので結構いい加減に回答しています。

Q1)トラッドとの出会い
Fairport Conventionといったブリティッシュ・フォーク・ロックの流れからとプログレ方面からの二つなのですが、意識して聴くようになったのはAlbion BandやThe Chietains、Bothy Bandといったところでしょうか。。。楽器としてはMike Oldfieldの「Ommadawn」。「Five Miles Out」でのPaddy Moloneyの演奏に感銘をうけてパイプ類の音が好きですね。。。。

Q2)思い入れの深いバンドorアーティスト
★Bothy Band(アイルランド) →→ 爆走するリズム隊!
★June Tabor(イングランド) →→ アルトの声の表現力の豊かさ!
★Mary Black(アイルランド) →→ 美人なので(汗)
★Marta Sebestyen(ハンガリー) →→ 美人なので(汗)
★Alan Stevell(ブルターニュ) →→ プログレ者なので(滝汗)

Q3)思い入れの深い作品or曲
どちらかというとお気に入りの作品なのですが(滝汗)
★Bothy Band (アイルランド) →→ 「After Hours」
★June Tabor(イングランド) →→ 「Angel Tiger」
★Mary Black(アイルランド) →→ 「No Frontiers」
★Davy Spillane(アイルランド) →→ 「Atlantic Bridge」
★Andy Irvine&Davy Spillene →→ 「East Wind」
★Capercaillie(スコットランド) →→ 「Crosswinds」
★Dan Ar Braz(ブルターニュ) →→ 「Theme For The Green Land」
★Catherine Ann MacPhee(スコットランド) →→ 「I See Winter」
★Kate Price(USA) →→ 「Deep Hearts Core」
★Marta Sebestyen &The Muzsikas(ハンガリー) →→ 「Morning Star」
★Maria del Mar Bonet(スペイン) →→ 「Salmaia」
★Kathryn Tickell & Friends(スコットランド) →→ 「The Northumberland Collection」

Q4)ネットでの情報をきっかけに知り、気に入ったバンドor作品
→→ いろいろとありますが試聴もまたネットですからね~~。挙げればキリがないです。



Q5)最近よく聴くバンドor作品
★Lizeta Kalimeri(ギリシア) →→ 「Lonely Island」
★DD Stnthesis(マケドニア) →→ 「Same」
★Makis Abloanitis(ギリシア) →→ 「Bahar」Makis Abloanitis

Q6)最近行ったトラッド系コンサート
最近というかずいぶん前にSi-Folkのライブを見て以来やなぁ。。。こういった方面は……(-。-) ボソッ。

Q7)最も印象深かったトラッド系コンサート
→→91年のWomadで来日したMarta Sebestyen一行。東欧の奥深さを感じさせるアンサンブルと透明感あふれる歌声が交錯するライブも素晴らしかったのですが、会場をお子さんを乳母車に乗せて散歩している彼女の姿が印象的でした。

Q8)最初聴いた時は駄目だったが、改めて聴いたら良かったバンドor作品
→→ Kila「Mind The Gap」でした。トラディショナル・チューンとしてもエスノとしても中途半端な印象でしたが、次第に割り切って聴くことができるようになりました。
Q9)トラッドと言ったらどこの国?
→→ アイルランドかハンガリー。

Q10)トラッド初心者にまず聴かせたい作品
→→ 趣味的世界開陳の場ですね。
★Edward 2nd And The Red Hot Polkas(イングランド) →→ 「Two Step To Heaven」
★3Mustaphas3(イングランド) →→ 「Shopping」
★Boiled In Lead(USA) →→ 「ORB」
★Sharon Shannon(アイルランド) →→ 「Out The Gap」
★Fiona Joyce(アイルランド) →→ 「This Eden」
★Alan Stevell(ブルターニュ) →→ 「Again」
★The Iron Horse(スコットランド) →→ 「Five Hands High」
★Natarie MacMaster(カナダ) →→ 「No Bounderies」
★Aisha(スペイン) →→「Els Camells No Prenen Café」
★Makam(ハンガリー) →→ 「Almanach」
★AMAROK(スペイン) →→「Mujer Luna」
・・・・とこれも挙げたらキリがないですね……(-。-) ボソッ。

Q11)あなたにとってのトラッド
これまたプログレ同様に抜け切れない迷宮ですね。



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祝・Progressive Café開店2周年!!
- 2006/06/26(Mon) -
相変わらずカチアートを追跡中の片桐なのですが、サーキン・オゥン・ワンがいつもお世話になっているfrancofrehleyさんが主宰する「Progressive Café」が開店2周年を迎えたという記事を発見したので、追跡を一端中断して祝辞を述べたいと思います。
ご存知の通り、「Progressive Café」は管理人のfrancofrehleyさんの意向もあって、単なる音楽Blogにとどまらない情報発信及び交流の場として片桐にとって拝読するのを楽しみにしているサイトの一つであります。キメ細かい情報とそこに寄せられるコメントの数々から、自分の知らない世界あるいは多角的なものの見方を教えてもらえる貴重な場でもあります。これからもますますの発展を祈念している次第です。本当におめでとうございます。
・・・というわけで開店2周年企画のプログレ・バトンに謹んで参加させていただきます。

Q1 プログレとの出会い
→→ 意識して聴くようになったのはYesの「Close To Edge」「Tales From Topographic Oceans」やPink Flydの「Dark Side Of The Moon」から。何がきっかけだったかは不明なのですが、突如として中学校入学前後にエスノ、ラテンからいきなりロックを飛び越してプログレに入ったような記憶があります。Jean Michelle Jarre「Oxygen」、Mike Oldfield、Camelといったところをまとめ買いした覚えがあります。
Q2) 思い入れの深いバンド or アーティスト
→→ Camel、Mike Oldfield、Pink Floyd、Kraftwerk、Amon Duul Ⅱ。。。挙げればキリがないかも
Q3) 思い入れの深い作品 or 曲
→→ Mauro Pagani 「Mauro Pagani」。初めて聴いた時はあまり緻密に構築された素晴らしさに呆然自失としてしまい、何度も繰り返して聴きました。
Q4) Progressive Cafe(またはプログレ系ブログ)のエントリーがきっかけで知り、気に入ったバンド or 作品
→→ 「Progressive Cafe」の一家に一枚で紹介されている「Kiss」の「Alive!」とAC/DCの「For Those To About Rock」。Q7にも通じるような回答ですが、francofrehleyさんの魂のこもった一言を契機に聴いてみたら結構格好よかったです。
→→ 「国民保険カンタベリー出張所」のthmonkさんがエントリーされていたハンガリーのジャズ・ロック・バンドKada。とにかくバルカン風味のクールな音です。
→→ 「オラシオ主宰万国音楽博覧会」のオラシオさんに教えていただいたMilcho Leviev &Dave Hollandの「Up And Down」。言葉を失ってしまうほどのスリリングな一枚です。
Q5) 最近よく聴くバンド or 作品
→→ Camel 「Moonmadness」とPink Floyd「Wish You Were Here」が最近のマイブームです。
Q6) 最近行ったプログレ系コンサート
→→ しばらくコンサート自体行っていません。。。。数年前の小川美潮さんのライブ以来かも……(-。-) ボソッ。
Q7) 最初聴いたときは駄目だったが改めて聴いたら良かったバンド or 作品
→→ Genesisの「Nursery Crime」「Foxtrot」、Emerson,Lake &Palmer(滝汗)。どういうわけかあまりにストレートな作品は当初は結構拒否反応を示していたものです。根がひねくれ者なので。。。。
Q8) プログレと言ったらどこの国?
→→ 英国。意外に思われそうですが、実はカンタベリー系を筆頭にブリティッシュ勢はお気に入りなのです。
Q9) プログレ初心者にまず聴かせたい作品
→→ Camel 「Mirage」、Amon Duul Ⅱ「Psychedelic Underground」、Area 「Arbeit Macht Frei」。
Q10 あなたにとってのプログレ
→→ 抜け切れない永遠の迷宮=快楽の魔境。


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無題(For You)
- 2006/01/17(Tue) -
忘れたいこと。
忘れられないこと。
忘れてはならないこと。

ただ一つの輝きを失っただけで
想いは尽きない。
それだけで
それだけなのに
永遠に刻まれてしまった一瞬。

多くの眩さを失った瞬間
貴方は何を見たのだろう?
貴方は何を想ったのだろう?


・・・・・祈れども 幾たびともなく祈れども 笑顔戻らず 哀哭の刻



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不条理音盤委員会 237 In The Nursery 「Sense」
- 2005/11/29(Tue) -
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気が滅入った時にはゴシック系の音を聴くのに限ります。
というわけでIn The Nurseryが1991年に発表した7枚目?のアルバムです。イギリス・シェフィールド出身のKliveとNigel Humberstoneという双子の兄弟が中心のこのユニットは当初はポスト・パンク的なアプローチをしていたのですが、徐々にクラシカルな要素を取り入れたゴシック的な様式美を前面に打ち出すようになり、アコースティックで幻想的なオルタナティヴ/ゴシック・サウンドを展開し続けています。このユニットは国内盤も出ておらずインフォメーション自体も少ないのですが、その架空の映画のサウンドトラック(近年では実際のサントラも手がけているようですが・・・)ともいえる独特の音響世界には熱狂的なファンも多く、日本においてかなり過小評価されているユニットではないかと個人的には思っています。また時期によりメンバーに多少の出入りがあるようで、このアルバムではHumberstone兄弟の他にミリタリー・ドラムのQ、女性ヴォーカルのDolores Marguerite Cがクレジットされています。高らかにドラムが打ち鳴らされ、ストリングとオーボエによる重厚でクラシカルなテーマが勇壮に展開する「Blue Religion」から始まり、Doloresによるフランス語のヴォーカルとエレガンスなメロディーが印象的な「A Rebours」、ティンパニの連打~ピアノとシンセ等による不安げなメロと足音を模したSEから、ついタイトル通りのサスペンス風の映像を連想させてしまう「Boy Behind The Curtain」、ピアノとヴァイオリンによる静かな展開から突如として急激な振幅をもったオーケストレーションへと移行する「Syntonic」、ストリングによる一定のリフがリズム・マシーンと共にミニマル的にコードを上下する「Sense」、脅迫的なドラム類の連打にナレーションとフルート、グロッケンによるミニマルなフレーズがかぶる「Epigraph」、ロマンティックなメロディをもつ「Memoirs」、ミリタリー・ドラムとオーケストレーションが不安感と緊張感を煽りたてるような「Angelchrome」、前述の「Sense」を更にクラシカルかつ重厚にアレンジした「Sense Datum」、CD限定のBonus Track(オリジナルLPは持っていないのですが・・・汗)の「A Rebours」の別バージョンの「Contre-Coeur」まで洗練されたサウンド・デザインによる欧州的な美学が繰り広げられています。イメージ的な音楽でもあるですが、その背景には現在の欧州ではなく、ジャケットから類推されるように古代~ギリシア・ローマを彼らは想定しているのではないかとも勝手に思ったりします。
・・・ジャンルを設定するとロックでもポップでもないので、とりあえずOthersに……(-。-) ボソッ。

In The NurseyのHPはこちらから(このアルバムを含め殆どの作品の試聴もできます)
http://www.inthenursery.com/

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不条理音盤委員会 192 thmonkさんに感謝(追記有り)
- 2005/09/21(Wed) -
片桐が知らないジャンルの音楽を幅広くピック・アップされ、渋く味わい深いレビューが楽しみだったthmonkさんのblog「国民保険カンタベリー出張所」が閉鎖されてしまいました(涙X1000)。未熟者としてこのblogを拝見して購入した音盤は少なからずあります。今回はthmonkさんに教えてもらった音盤を改めてこちらで紹介して、感謝の意を示したいと思っています。

追記:最新の「国民保険カンタベリー出張所」の更新状況及び当欄へのコメントによりますと、Blogを辞めることは止めて、一時休養という形になりました。とりあえずはゆっくり心身を癒していただくことを望まずにはおられません。


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ギリシアの大衆歌謡であるライカを主に歌っているDespina Vandiの「STIN AVLI TOU PARADISOU」です。いかにもといった地中海感覚の音が次々と現れ、そういった方面の音が好きな人には超満足な一枚です。彼女の声にからんでくるブズーキの音とストリング、アコーディオンは妙に官能的な印象があります。以下のサイトで紹介されている彼女のアルバムも同時に購入したのは言うまでもありませんが、そちらの方ではエレクトロニカとの融合やロック寄りのサウンドも聴かれます。

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現在はアメリカ在住のイラン系の女性ヴォーカリストAzam Aliの「Portals of Grace」です。中世ヨーロッパの伝承曲を独特の発声と深みのあるアンビエントなサウンドで表現したこの作品は、単純にニュー・エイジという枠でくくれない何かを持っているような気がします。それは歌い継がれてきたという歴史の重みと、一部の曲がセファルディにまつわるということから、放浪せざるを得ないという哀しみのようなものが内在されているのではないでしょうか?そういった人々の魂の震えのようなものを彼女が代弁してくれているようにも思えます。彼女がGreg Ellisと行動を共にして発表しているVASの「Feast of Silence」も同様の雰囲気をもった好盤です。
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Don Ellisの「Tears of Joy」です。ポップでありジャズであり、変拍子でありロックでもあるという凄まじい作品に思わずKOされてしまいました。「Bulgarian Bulge」という曲云々の件に惹かれていろいろとサイトを検索した結果、オラシオさんの「オラシオ主催万国音楽博覧会」にたどり着いて、それを契機にオラシオさんの知己を得るようになったという曰くつきのアルバムでもあります。未熟者としてはあまり足を踏み入れなかった世界を垣間見たという点やMilcho Levievの名前すら知らず、ずいぶん恥ずかしいコメントをthmonkさんの所に残したという意味でも思い出深い一枚であります(滝汗)。

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アメリカのチェンバー系ジャズ・ロック・ユニットFar Cornerの1stアルバム「Far Corner」です。どこか哀愁を感じさせるメロディー・ラインは彼らの出自に伴うものではないかと勝手に推測しているわけですが(多分ドイツ~東欧系の移民か2世出身の可能性が高いと思います)、そういった点も背景にあるのでしょうか?コロコロと頻繁にリズム・チェンジを繰り返すそのサウンドは単純な変拍子というよりはどこかArea方面に通じるような部分も感じられて非常に快感に響きます。エレ・ピの音の転がし方やチェロの絡ませ方がまたユニークな印象を受けますし、現代音楽的な側面も感じられて今後が楽しみなユニットです。
http://www.far-corner.com/index.html#

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バルカン方面のミュージシャンが結集したその名もBalkan Horse Bandの「Contact Part One」は楽しいアルバムです。各地の音楽の要素を様々にミックスした点はさすがに興味深いのですが、どうも各々が一流ミュージシャン?ということもあって牽制しあっているような気もします。とはいえ、この方面のサンプラーとしても重宝ですし、今まではブルガリアやハンガリーの国内向けプロを短波で聴いていた自分にとってはこれだけクリアな音でこの音を聴くことができるという喜びにあふれる一枚でもあります。最後のナンバー「Kalajdzisko Oro」に思わず踊り出さない人はいないでしょう。
http://www.passiondiscs.co.uk/e_pages/balkan_e/ubp044.htm

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不条理音盤委員会 189 僕もラーメン食べたい
- 2005/09/18(Sun) -
キングあおぽんさんのBlogはいつも楽しい記事ばかりなのですが、最近新たに立ち上げた掲示板でも精力的な活動をされているようです(思わず脱帽!!)
そこで見かけたこのコメントに敏感に反応してしまいました。

>やはりラーメンの歌というと「ラーメン食べたい」ですよね!
>というか、それ以外ないだろうというか(笑)・・・

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→→「ラーメン食べたい」はご存知矢野顕子さんの歌なのですが、この歌に関するアンサー・ソングが存在します!それは1984年に冬樹社から発売された矢口博康氏のカセット・ブック「観光地楽団」(画像参照)に収録されている「僕もラーメン食べたい」という曲です。歌っているのは矢口さん。チキン・ラーメンのCMソング「すぐ、おいしー、すごく、おいしー」で有名な鈴木さえ子さんとのデュエット曲です。どの辺がアンサー・ソングなのかと言われるのでしょうが、矢野さんは「チャーシューはいらない」と歌っているのですが、さえ子さんは「焼き豚入れてよね」と歌っているところでしょうか(笑)。ちなみにこの後で「ワンタンはいらない」そうです。このカセット・ブック最近CD化されました。
http://bridge-inc.net/egd/esper.html


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ラーメン関係の曲と言えば、この曲!
80年代後半のワールド・ミュージック・ブームに便乗して登場した3 Mustaphas 3の「Soba Song」。原曲は美空ひばりさんの「チャルメラそば屋」だそうですが、、このアルバムではSabah Habas MustaphaことCamelのベーシストColin Bassが怪しげな日本語と英語でカバーしています。前にも紹介しましたがこの3 Mustaphas 3というバンドはColin Bassを筆頭に英国の有名アーティストの匿名ユニットで、割と世界各地の音楽を真面目にやっています。来日もしましたのでご存知のことも多いと思います。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/79938/summary.html

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不条理音盤委員会 141 Senor Coconuts 「El Baile Aleman」
- 2005/07/08(Fri) -
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セニョール・ココナッツは、アトム・ハートの名で知られるアーティスト、ウーヴェ・シュミットの別プロジェクトです。88年頃からフランクフルトをベースに活動を始め、初期にはミニマル・アシッドやアンビエントに傾倒していましたが、97年ごろから彼の愛するラテン音楽に影響をうけた、エレクトロニック・ラテン・ラウンジ・バンドとでもいうべき"セニョール・ココナッツ"としての活動をスタートさせました。個人的にはアトム・ハート名義の作品はあまり興味が持てないのですが、こちらのユニットはもう最高としか言いようがありません。KRAFTWERKをカバーした作品は数多いのですが、このアルバムは全編ラテンのリズムにアレンジされているのです。聞き慣れた数々のフレーズがシンセ音ではなくビブラフォンやブラス音で奏でられているだけなのですがかなりクールな印象に聴こえてしまうのです。ジャケットにはこのアルバムに寄せられたコメントが記されていますが、そこにはペレス・プラードやティト・プエンテを連想させるとあります。確かに遊び心がいっぱいのアルバムなのですが、結構本格的にラテン系のリズムを十分活かした楽しいアルバムとも言えましょう。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/435787/summary.html

Track listing
1. Introduccion
2. Showroom Dummies (Cha-Cha-Cha)
3. Trans Europe Express (Cumbia)
4. The Robots (Cha-Cha-Cha)
5. Neon Lights (Cha-Cha-Cha)
6. Autobahn (Cumbia Merengue)
7. Homecomputer (Merengue)
8. Tour De France (Merengue)
9. Man-Machine (Baklan)
10. Music Non Stop (Cumbia

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SENOR COCONUT名義の最新アルバム「Fiesta Songs」では多くの有名な曲をやはりラテン・アレンジにしています。
以下にジャケットと曲名を記しておきますが、とにかく頭がクラクラするアルバムであるのは言うまでもありません。

試聴音源はこちらから
http://www.mp3.com/albums/591923/summary.html

Truck-Listing
1. SMOKE ON THE WATER (DEEP PURPLE)
2. NEGRA MI CHACHACHA
3. RIDERS ON THE STORM (THE DOORS)
4. SMOOTH OPERATOR (SADE)
5. EL REY DE LAS GALLETAS
6. OXYGENE PART II (JEAN MICHEL JARRE)
7. BLUE EYES (ELTON JOHN)
8. LAS MARACAS DE MACHIN
9. BEAT IT (MICHAEL JACKSON)
10. ELECTROLATINO
11. SMOOTH OPERATOR -version suove-
12. SMOKE ON THE WATER -smoke underwater remix-
13. ELECTROLATINO -single version-
14. SMOKE ON THE WATER -original hamster remix-
15. HUMO EN EL AGUA (SMOKE ON THE WATER Spanish Version)

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不条理音盤委員会 137 Martin Denny
- 2005/07/05(Tue) -
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最近、Martin Dennyのアルバムが紙ジャケットで再発されているのは非常に喜ばしいことです。「Exotica」「Quiet Village」「Afrodesia」といった作品は今までは名前こそ知っていましたが、かなりのレア盤でしたので・・・この「The Very Best of Martin Denny」は再発以前はMartin Dennyの音楽を知る上で、多くのアルバムから抜粋した佳曲とヤン富田氏の丁寧な解説が付されている重宝なアルバムでした(今もですが・・・)。彼の音楽の基本としてはジャズ、アジア系音楽、ラテン音楽をベースに鳥や虫の鳴き声といった自然音を加えた独特の雰囲気をもったものなのですが、その似非オリエンタル風味が一時期のハリウッドを席巻したらしいのです。また彼の手法を逆手に取って初期のYMOが人民服を着て、西洋から見た東洋のイメージの誤解を演じていたというのは周知の事実だと思います。そのYMOがカバーした「Fire Cracker」も収録されていますが、実は「Fire Cracker」のテンポをそのまま遅くしただけの「Sake Rock」という曲の方がYMOのカバーに近いのでは?という印象もあります。名曲「Quiet Village」「Jungle Flower」はもちろんのこと、映画の主題曲でおなじみの「Sayonara」「Over The Rainbow」「Happy Talk」あるいは「Star Dust」「Sukiyaki」といった耳になじみのある曲、それ以外の彼のオリジナル曲やカバー曲全体を支配するいかがわしく怪しげな雰囲気・・・それを煽るようなバード・ホイッスル。ヴァイヴやマリンバ・ピアノが奏でるオリエンタルだったりアフリカンだったりするメロディーと妙な音のパーカッション。音の一つ一つがイメージの世界から抜け出して、架空の世界を形成していく・・・そんな印象のアルバムなのです。

Martin Dennyの音を聴いてみたい方はこちらから(アメリカでのベスト盤)
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