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瑣末的日常電視台 202 本日の「Foreign Affair」
- 2011/07/07(Thu) -
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まだまだ続くカップ麺の話である。
先日も書いたとおり、カップ麺の浮き沈みや消長は目まぐるしいものがあって、それこそあっという間に店頭から消えてしまって残念に思われるというケースも少なくないので、今回のカップヌードルの復活を賭けた総選挙というのも案外消費者から、あの味がもう一度食べたい、という声が多数寄せられた結果なのかな?とか思ったりもします。
今回は、もうその敗者復活戦の候補者となってしまった「チキングラタン風ヌードル」と「ピッツァ・マルゲリータ風ヌードル」をピック・アップするのですが、改めて日清食品さんの例のHPを眺めていると大同小異のようなカップヌードルのVer違いが数年ごとに発売されているのがわかります。チーズ星人渡来10周年記念商品と銘打たれた冬向きの濃厚な味を追求したこの2つの商品は、「バター風味のベシャメルソース風スープに、具はモッツァレラチーズ、焼きモッツァレラチーズ、チキン、オニオン、ネギ。チーズパウダーを練り込んだ旨みのあるもっちり麺と、濃厚なチーズの旨味」という「チキングラタン風ヌードル」と「バジルの風味が効いたすっきりトマトスープに、具はモッツァレラチーズ、トマト、オニオン、ガーリック、アスパラガスと彩り豊か。チーズパウダーを練り込んだ旨味のあるもっちり麺が、ピザの味わいを引き立てる」という「ピッツァマルゲリータ風ヌードル」だったわけですが、個人的には今ひとつといった感がありました。確かに両者共に工夫を凝らしたスープであるのは賞味した途端に理解できるのですが、何分にも麺との相性がミスマッチ。パスタともラーメンとも言えない中途半端な気がして、どうも食後に不満が残ります。やはりどんなに努力しようともラーメンは中華系であるということを強く認識しましたね(上から目線)。



と、いうわけでベルギーのユニットSylverが2009年にリリースした「Foreign Affair」なんぞを。。。。
もちろんMike Oldfieldの83年のアルバム「Crises」に収録されている曲のカバーです。原曲ではMaggieRailyさんが神秘的に歌っているわけですが、こちらではヴォーカルのSylvy De Bie嬢がやたらとBC調の蓮っ葉な歌声を、テックっぽい音に乗っけて披露しています。このお手軽さが受けたのかどうかベルギー国内ではシングルチャート3位を記録しました。あまり工夫の無いような音遣いだと思うんですけどね。。。。

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瑣末的日常電視台 201 本日の「Cottonwool」
- 2011/07/05(Tue) -
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引き続きカップ麺の話である。
ま、興味がない人にとってはどうでもいい話なのではあるが、片桐的には一度思いついたらなかなか止まらない。
カップ麺に限らず、大体にしてコンビニ系の商品の生存率は低く、ちょっと目にしたものを買い忘れるといつの間にか店頭から消え失せていたりするもので、それでいて発売元の会社の公式HPを見ると、一応販売中止にはなっていなかったりする。
では、消えた商品の在庫はどこに?という素朴な疑問も生じるのだが、何気にAmazonやら楽天といった大手のネット・ショップでは購入することが可能なことも多い。もっとも一ケースで買おうという気も起らないのではあるが。。
マルちゃんこと東洋水産(株)が昨年暮れに発売した「ぶたしお」はそのシンプルなネーミング通りに「豚の旨味を凝縮させた、重厚な『塩豚骨ラーメン』!」である。そのキャッチ・コピーに違わないかなり濃厚なスープと、カップ麺にしては厚めのチャーシューが評価を高めていると思う一品である。奇をてらうことなく単純に美味なところを追求した成果であろうことは最初の一口目にスープをすすった際に広がるポークエキスの衝撃的ともいえる味わいでうかがい知れる。
これがとんこつ醤油であれば、ここまで強烈な野趣はあり得なかったのかもしれない。
惜しむらくはナチュラル・ウェーブ製法というやや細めのノンフライ麺。これは好き嫌いがわかれるところではあろうが、個人的にはもうちょっとスープに絡んでくれればよいとは思うが、自宅でのラーメン・ライスを楽しみたい人には推奨の一品ではある。



と、いうわけでマンチェスター出身のAndy Barlowと女性SSW Louise RhodesによるデュオLambによる96年リリースの「Cottonwool」。
このユニットLambではメインの2人の他にJon Thorne(G)、Oddur Mar Runnarson(B)といったゲストを加えてややジャジーなトリップ・ホップを展開している。もっともただブリストル風に演じるのではなく、ダブ、ブレイクビーツ、ドラムン・ベースといったインダストリアルなエッセンスをも混ぜ合わせた痙攣的なビートを聴かせてくれている。
このFila BrazillaによるMixでは原曲の神秘的な感じを多少残しながらも、攻撃的なリズム処理を施すことでLambが持っている前衛的な音楽要素を更に増幅させたような仕上がりになっていて、このぎくしゃく感はたまらないものがあります。

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瑣末的日常電視台 200 本日の「Londres Strutt」
- 2011/05/08(Sun) -
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ま、所詮はBlogなどというものは好き勝手に書き散らせばいいものであって、そのモットーに忠実に従って長年の間言語的マスターベーションを展開し続けている片桐と言います。
先日、最近評判になっているラーメン屋にDJ Rico Ricoと行ってみたのですが、何ゆえここまで行列まで作って食べなきゃならないのか疑問に思うような平凡な味であって、これは「味」を食べているのではなく、雰囲気で食べているんだな!とか、カップ麺の方がまだましやんけ!とか散々不満をぶちまけてしまったのです。
で、Rico Ricoさんの最大の疑問点は片桐がいつカップ麺を食べているのだろうか?というものらしいのですが、それは以前にもここで書いたとおりにオフィスでの昼食の際にカップ麺を食べる機会が割と多く、その理由はこれまた書いたかもしれませんが、そういう時は大抵ランチタイムまで内勤仕事がずれ込んで、外で食べるのも億劫な時間になってしまったり、コンビニ弁当が売り切れている可能性が高かったり、HMの弁当に飽きてきたとかいう様々な理由が挙げられるのですが、なんだかんだ言って結局はカップ麺好きなんだろうな~とこの駄文を綴りながら思ったりもしています。
加えて我が有能なアシスタントの美由紀ちゃんも片桐同様のカップ麺好きなので、「今日はカップ麺とおにぎりにしますか?」という彼女の問いに、「今日もカップ麺とおにぎりにしましょう」と答える片桐がいるわけで、更には「給湯室に炊飯器の設置を許可してもらいましょう」と真顔で提案してくる美由紀ちゃんをなんとかなだめながら、このカップ麺は美味いだの不味いだの様々論評しながら、そこでの感想をこのBlogに載せているという一石二鳥で不条理ながらも愉快な日々はまだまだ果てしなく続くことでしょう。。。。
と、カップ麺の話を書いておきながら、画像はどこかの店で食べた塩ラーメン(冒頭の店ではないのです)。
塩ラーメンという割には塩っぽくもなく、妙にダシが利いたあっさり味のスープというメモだけが残っていて、店の名前はとっくに忘れていたりします。。。。。



と、いうわけでSmels Like Heavenが92年にリリースした「Londres Strutt」。
イビザのチル・アウト系DJでもあるFabio Paras氏の変名らしいのですが、彼の名前はMuteが誇るインチキ・ユニットのFortran 5の奇跡的な名曲「Persian Blues」を原曲の跡かたもなくズタズタに解体してアシッド・ハウス風に仕上げたその名も「Sound Clash System Remix」で知ったわけで、他人の盤では好き勝手にやっているイメージが強いのですが、自分のユニットとなるとこんな具合に淡々とエレクトロニクスなミニマル・ビートを鳴らし続け、それに飽きてきたところで今度はやや派手目のストリング音を被せるという、ありきたりと言ってしまえばそれまでの手法なのですが、実はこういう音は個人的にはチルアウトよりは何かやろうと思った時に無理やり自分を鼓舞させるために聴いたりします。
ま、煽られるのが好きなんですよ。。。。(笑)。
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瑣末的日常電視台 199 本日の「Hazme Soñar」
- 2011/05/07(Sat) -
カップ麺の話を書く。
もっともカップ麺は好きなだけで、勝手に尊敬・崇拝している麻布台綾子師匠には到底及びもしないわけなのだが、とりあえず、新製品らしきものを見かけたらなるべく買って食べるようにはしている。
勿論、食べたらメモるのも忘れない。

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そんなメモの中からピックアップしたのがサンヨー食品(株)さんの“きらめきの一杯”と銘打たれた2種の商品「トマたまラーメン」と「ぽてソメラーメン」。
実を言えば(言う必要もないのですが…笑)、この「トマたまラーメン」は今期で3度目の発売になります。
発売当初は「新感覚」という味わいだったものが、トマト鍋の定着を機にマイナー・チェンジして、よりトマト感を濃厚ににしての登場ということになります。
「トマトパウダーをふんだんに使ったスープは、タマネギなどの香味野菜を合わせ、チーズでコクを出し、クローブ等のスパイスで深みをつけた濃厚なトマトスープ」は「ふんわりとした食感のたまご」との相性も良く、スープとしてはかなり上出来だとは思いますが、いかんせん麺との組み合わせはミスマッチのような気がしてなりません。。。。カップ麺としての一体感というよりは無理やりスープに麺を浮かべたといった印象の方が強いのです。また意識的なのか塩味がちょっときついような気もします。
同時に発売された「ぽてソメラーメン」はこれとは逆に、割に軽やかな塩加減でほくほくしたポテトにベーコンとチキン、それに野菜のうま味を生かしたスープはやはり上出来だとは思いますが、逆にそのスープのこだわりが麺の美味さを殺しているように思えます。
こだわりというか、商品開発担当の苦心がうかがわれるだけにちょっと残念な気がするカップ麺なのでした。。。。



と、いうわけでMorenasの「Hazme Soñar」だったりします。
もちろん一聴してわかるとおりのDFC制作のイタロ・アンビエント・ハウスもので、これまた当時量産されたSueno Latinoのパチモン的なものではありますが、単に雰囲気のみではなく、中盤以降からちとロリ+微妙にエロっぽいダルダルの女性スキャットが挿入されたり金物系が打ち鳴らされる部分などには工夫の跡がうかがわれたりするものです。
もっとも典型的なアンビエント・ハウスに仕上がっているVerとは異なったVocal Remixの方ではTubullar Bellsを連想させるベル系のミニマル音に続いての能天気なヴォーカルで昇天一歩手前の快楽を味わうことができます。





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瑣末的日常電視台 198 本日の「Scooter」
- 2011/05/06(Fri) -
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突如としてオフィスの一角にオーブントースターが導入された片桐と言います。
ふと立ち寄った某大型リサイクル店で500円で売られていたので衝動買いです。
何故オフィスに持ち込んだかといえば、単に仕事しながら(あるいはおやつの時間に)トーストを食べようと思ったからで、その企みは見事に功を奏して、年末以来フランスパンやら食パンの昼食を楽しんでいます。
そんな片桐が焼きたての食パンに塗って食べているのが日本ルナ(株)さんのメープルヨーグルト。
「じっくり丁寧にはっ酵させて作った、酸味が少なく、きめ細やかで口当たり」のとろけるような食感のヨーグルトに「豊かな風味とコクがあるメープルシロップ」が入っていて、ジャムを塗るよりはヘルシーではないかと勝手に自己満足に浸っております。ちなみにバケット~フランスパンにはレモン・オリーブ・オイルです(ずいぶん前にゆうけいさんのBlogで見てからこれが気にいっているのです)。



と、いうわけでThe Sabres Of ParadiseのメンバーだったGaryBurnsとJagz Koonerを含むUKの5人組The Aloofが91年にリリースした2枚目のシングル「Scooter」です。アルバムではハウスともトリップ・ホップともいえない奇妙な音響世界の中を不安げなヴォーカルが漂うといった作風の彼らですが、このシングルではメランコリックなメロのイントロから始まって、ややノイジーで前衛的なラテン~サンバ的なハウスに移行していきますが、ノリの良さと同時にアラビックなメロの導入もあってちょっと神秘的なムードも漂っていますね。
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瑣末的日常電視台 197 「本日のWelcome To China」
- 2011/03/10(Thu) -
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ちょっと前に山形の「ら・ふらんす・カレー」なるものを取り上げましたが、それを食べながら我が有能なるスタッフの美由紀ちゃんが、ラ・フランスやサクランボがカレーになるなら他の果物も絶対アレンジしてカレーになっていると、強硬に主張して探し出してきたのが、この山梨県に本社を置く(株)ROOTSさんの「桃農家の桃カレー」と「ぶどう園の葡萄カレー」です。日本一の収穫量を誇る桃と葡萄を使用して、他県に比べてご当地カレーが少ないといった山梨県のカレー状況を打破しようと試みた商品開発が実って、今ではかなりの人気を誇っている商品に成長したとのこと。
どちらのカレーも苦労して開発された桃や葡萄のチャツネを隠し味にして、果実そのもののフルーティーさとスパイスの辛さが程良くブレンドさているのは言うまでもなく、県産のワインやミルク、ニンニクと地産地消の観点も備えた素晴らしい一品に仕上がっているのです。



と、いうわけで多分スコットランド出身の4人組によるZoom Lensの84年のシングル曲「Welcome To China」を。
この曲は多分クロスオーバーイレヴンで流れていたのをエア・チェックしたのだと思いますが、多分にもれずジャケットに記されているメンバー以外はノー・インフォメーションのユニットでDiscogではそれ以前に2枚のシングルをリリースしているようです(未聴)。この曲を含めておそらく自主レーベルからのリリースかと思われます。
あるForumではこの曲はあまり高く評価されていないようですが、youtubeに挙げられているB面の「Waxworks」ともども多少暗めのシンセ音と、抑制された歌い方のヴォーカルなどから、この頃のDepeche Modeそのものといった音作りのようで、テクノとニューロマンティクスの折衷といった感があります。

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瑣末的日常電視台 196 本日の「Eyes」
- 2011/03/07(Mon) -
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カレー納豆より先に出現していたのが納豆カレーというわけで、某チェーン店では隠れた人気メニューの一つになっているらしいのですが、当然こういった商品にもレトルトものが存在します。
茨城県水戸市に本社を置くだるま食品株式会社さんで発売している「水戸納豆カレー」は、老舗の納豆屋さんが作っただけあって、納豆の風味を損なわずにこくまろ系のカレーとミックスさせた苦心の一品で、発売までに7カ月ほどの試行錯誤を繰り返したとのこと。
もちろん、それだけにとどまらずこの商品の話題の中心は「萌えジャケ」。昨年3月に水戸で開催されたコミケットスペシャル5の協賛商品ということもあって、イラストレーター介錯さんが描くオリジナル・キャラ「なとか」ちゃんが前面に打ち出されています。昨年の発売時点で予約が1万個以上あったというこの商品の売り上げの一部は、前述のコミケ運営にも充てられたそうです(社会貢献なのか?社長の趣味なのか。。。。笑)。



と、いうわけで先日の「This Is Paradise」でフューチャーされていたClioさんですが、検索してみると80年代後半にイタロ系のシングルの何枚かにヴォーカルやソング・ライティングでクレジットされていて、自身の名義ではこの84年の「Eyes」と翌年の「Faces」と2枚の12"をリリースしているようです。
いずれも典型的なイタロ・ディスコな音なのですが、この「Eyes」ではキラキラ系+マリンバっぽい音のテクノ風な音に、ちょっとソウルっぽいClioさんのヴォーカルがかぶるといったもので、取り立ててどうのこうの言うほどでもないかもしれませんが、中盤でのドラムロールの乱れ打ちにはついつい笑みがこぼれてしまうのです。。。。
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瑣末的日常電視台 195 本日の「This Is Paradise」
- 2011/03/05(Sat) -
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納豆の話です(苦手なひとはごめんなさい m(_ _)m)。
片桐的にはなくてはならないものの一つ(どれだけあるねん)に納豆があって、それこそ朝ご飯の際には結構食べているのですが、いろいろなメーカーでいろいろな変わり種の商品が出ているのもまた事実です。
最近割と気にいっているのがオハヨーナットウ本舗こと(株)山田フーズさんの「ラー油たれ納豆」と「大人の味わいカレー納豆」です。
商品名どおりに、トウガラシとニンニクの風味を納豆たれとミックスさせた「ラー油たれ納豆」は、ただ辛いだけはなくしっかりと納豆そのものの味わいを楽しめる一品ですし、ハウス食品さんのカレールウとカレーパウダーをオリジナルにブレンドしたスパイシーで本格的なカレーを閉じ込めたタレが刺激的な「大人の味わいカレー納豆」も、また朝のボケッとした頭と胃袋に喝を入れてくれるような魅惑的な商品なのです。



と、いうわけでイタリアのGiorgio Canepa氏がM.B.G名義で1989年にリリースした「This Is Paradise」です。
Clioという女性ヴォーカリストをフューチャーしたアンビエント系ハウスで、世間ではIbiza Classicsの中に数えられている名盤らしいのですが、どう聴いてもこれはSueno Latinoの2番煎じとしか思えません(笑)。
もっともオリジナルの「E2-E4」を超える曲自体なかなかないものですけどね。。。。
個人的にはClioさんの声の方に色気を覚えますけどwww。
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瑣末的日常電視台 194 本日の「1000 Knives」
- 2011/01/28(Fri) -
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片桐の住んでいるところから、車で十数分走ると山崎製パン(株)の仙台工場があります。
24時間稼働でいろいろなパンを製造していることもあって、地元のスーパーやコンビニでは割と限定発売品や市場調査用と思われるパイロット版のようなパンが売られていることも少なくありません。
山崎のパンの中でも人気が高く、またバラエティ豊かな定番シリーズとして「ランチパック」シリーズが挙げられると思うのですが、漫画家・ゲーム作家の香山哲さんはその数あるランチパックの中から思い入れを含めた商品をピックアップして「ランチパックの本 ファンセレクト50」という本にまとめまました。
元々ブログに書いていたのが目に止まっての出版とのことですが、歴史、キャラグッズ、開発者インタビューといった概論風から始まって、お気に入りの50種類の解説、そしてフレンチトーストなどの応用レシピ、新しい味を自作するコーナーなど、本当にランチパックが好きなんだなぁ~とついつい感心してしまうようなランチパックへの愛があふれた一冊に仕上がっています。
特に勝手に作った3種類のランチパックを、ヤマザキの開発者に試食してもらうコーナーでは「取材は多いけど、実際に作って持ってきた人は初めて」と言われたとか(笑)。
遊び心がいっぱいの楽しい本であることは間違いなしです!


と、いうわけで坂本龍一教授の名曲「千のナイフ」の1988年のNEO GEOツアー、NY Beacon Theterでのライブ映像。
中盤からショルダー・キーボードでぶち切れ状態で弾きまくる教授と冷やかな目で眺めて、ついには失笑してしまっているコーラス隊オキナワチャンズの古謝美佐子 我如古よりこ 玉城一美 の三人との温度差をついつい感じてしまうお宝的な映像です。
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瑣末的日常電視台 193 本日の「Kalinka Malinka」
- 2011/01/27(Thu) -
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画像の幟にも出ていますが、福島県の伊達警察署管内では毎年「交通安全かかし広報コンクール」なるものが催されていて、地域の事業所や各種団体から毎回200体ほどの「かかし」が審査のために出品されます。
どれもいろいろとアイデアを競ったもので、ユニークなものもかなり多く、そのいくつかは管内を走る県道や市道の交差点などで見ることが出来ます。
この「リカちゃん」は霊山町大石地区字院主の交差点に立っていて、おそらく彼女の視線の先にある衣料品店のマネキンを転用したものではないかと推測されます(笑)。
個人的には滅多に通らない道なのですが、これがヘッドライトに浮かび上がった姿を初めて見た時は思わずギョっとしてしまいましたね(爆)。



と、いうわけで世界で一番物悲しい音色を発するという木製リード楽器のドゥドウク奏者Karen Sargsyanとエレクトロニクス担当のArsen GrigoryanのデュオDudubeatが2005年にリリースしたアルバム「Meramorphosis」に収録されているロシア民謡の名曲「Kalinka Malinka」のカバーなんぞを。
聞き慣れたメロなのではありますが、やはりドゥドウクの寂しげな音色のせいもあって、聴いていると異常なほどダウナーな気分になってきますね。。。。チープなシンセ群の使い方も更に哀愁を高めてくれること間違いなし!

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瑣末的日常電視台 192 本日の「Only Shallow」
- 2011/01/09(Sun) -
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ふと見かけたどうでもいいものを写真に収めて、どうでもいいキャプションをつける手法というのは、まさにモダン・アート~パフォーマンス時代に流行したもので。。。とか言い訳をしているわけですが、要は日ごろの喧騒を忘れて恍惚的な無意味さをひたすら追求しようかとか思っていたりするという、まさに口先だけの理屈が続いているこのBlogです。
ずいぶん前に撮ったものですが。。。
福島県は「から」だそうです(笑)。
混迷する政治の局面に対して一刀両断的に辛口の議員が登場するのならともかく、人間面で空白な方が当選するというのはやめて欲しいものですが、大抵の議員連中が「空っぽ」なのは皆様ご承知の通りですね。



と、いうわけで、シューゲイザー関連という枠組みを超えて90年ブリット・ポップ史上に燦然と輝くと個人的には思っているMBVのアルバム「Loveless」の冒頭を飾る「Only Shallow」。
幾重にも重ねられたギターの音と脱力感いっぱいの浮遊感に満ちたヴォーカルの美しさはもはや言を待たないでしょう。覚醒的でありながら、夢心地という二律背反的な美学を兼ね備えたこのアルバムも墓場に持っていく一枚となるのは確実です。
Bilinda Butcherの半ばイッているようなキレ状態がまた最高です(リアルでもこうなんでしょうかね。。。。)。

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瑣末的日常電視台 191 本日の「Dreaming」
- 2011/01/07(Fri) -
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福島県にあるのに、いきなり関西弁で自己否定をされても、こっちは困るというもので。。。
アイデンティティーの喪失・・・・・レゾン・デートルの意味といった哲学的な思索をついついしたくなりそうな看板なのですが(ほんまかいな)、実際には某市東部の広大な新興住宅地のど真ん中を貫く通りに面しているクリニックなのです。



と、いうわけでお嬢が82年にリリースした4枚目のアルバムのタイトル・トラック「Dreaming」。
以前、ゆうけいさんから「一時期狂ったことのあるダイアモンド」という評価をいただいたお嬢なのですが、この頃がまさにその言葉に該当する時期で、このPVでも意図的や演技ではなく目が完全にイッていますね。。。。笑。
加えて言うなればこの奇妙なマイムともダンスとも言えない動きを昔懸命にコピーしておりました(爆)。
下手なダイエットよりは確実に痩身効果があります!


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瑣末的日常電視台 190 本日の「Language」
- 2011/01/06(Thu) -
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のっけから「街中看板突っ込み隊」隊長のあかつき★はるかさんが発見したアフォなネタで突っ走ります!
「大方」病院と言われてもね~~。
じゃ、病院ではない部分は一体何なのか?という曖昧さが残りますが、その辺は日本人特有の美学というところで。。。。(をいをい)。
医師免許を持っていない人が診察していたらそれこそ驚きでしょうけど。。。



と、いうわけで個人的には墓場に持っていく一枚であろうと宣言している23Skidooの「Language」ですが、まさかこの曲にPVが存在していたとは全く知りませんでした(恥。。。。と、いうかPVなのかどうかも不明ですが)
Illuminatedからリリースされた12”にコラージュされていた破裂音や奇声が何を意味するのか20年以上疑問に思っていたのですがこの映像を見て納得しました。Bruce Leeの映画から引用したものだったんですね。。。。
そんなどうでもいい些細なことに喜びを覚えたりするのです(老人ぽいな…笑)。

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瑣末的日常電視台 189 本日の「Salla」
- 2010/12/23(Thu) -
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もう一つ、チョコの話を。。。

(株)不二家さんの「Look チョコレート」といえば4種類のフルーツ・ムースを閉じ込めた「Look ア・ラ・モード」を筆頭に、「パフェ・ア・ラ・モード」「トロピカル・ア・ラ・モード」といった期間限定のシリーズもあるチョコの中でも鉄板的なものですが、今年の期間限定商品がこのイタリアンデザートのフレーバーを詰め合せた「Look イタリアン・ドルチェ」です。
「ティラミス」「モンテビアンコ」「エスプレッソムース」に加え、レモンの爽やかな味わいが特長のイタリア南部アマルフィ地方の伝統菓子「デリツィアリモーネ」の4種類のデザートをチョコレートで表現したらしいのですが、食べてみるとティラミスにはちゃんとチーズの味わいがありますし、モンテビアンコにはたっぷりマロンのムースが入っています。やはり特筆すべきが最後の「デリツィアモーネ」であまりなじみのないデザートかと思われますが(片桐的にも初耳でした。。。人気あるんかいな??)、レモンの甘酸っぱさを生かした風味が味わえて、結構贅沢な気分を味わえるような気もします。
口どけも滑らかで、チョコ好きな方は是非ともお試しあれ!


と、いうわけでチュルキーでファンキーなAtiye Denizさんの2009年のこの曲を。。。
チュルク人の父とドイツ人の母の間にブレーメンで生まれた彼女ですが、ドイツとトルコでの初等教育の後でアメリカ、オランダ、フランスでも中等教育を受けた影響もあって、西洋各国の文化とと東洋のそれとを融合させたスタイルを自然と身につけたようです。音楽的にはR&Bをベースとしながらもトルコの伝統的なエッセンスを組み込んだテクノっぽいサウンドで、ドイツとトルコの両国を拠点に活動しています。
この「Salla」もチュルキー・ポップを踏まえたダンス・サウンドになっていますが、少々軽めの音とあざとい中近東風のブレイクが賛否両論なんでしょうね。。。。汗。
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瑣末的日常電視台 188 本日の「Yana Yana」
- 2010/12/22(Wed) -
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秋口になると「解禁!」というPOPと共に発売されるのが(株)ロッテさんの「ラミー」と「バッカス」。
発売以来40年以上愛されている洋酒チョコのロングセラー商品です。
『「ラミー」は、甘さ控えめのサルタナレーズンを、すっきりとしたホワイトラムの中に漬け、風味豊かなダークラムを使用したガナッシュとミルクチョコで包んだ商品。口の中でふわっと広がるラム酒の芳醇な香りと、みずみずしいレーズンのおいしさが楽しめる』。『「バッカス」は、コニャック「V.S.O.P.」を、風味豊かなバニラを使用したミルクチョコで包んだ一粒タイプのチョコレート。口の中で芳醇な香りのコニャックがトロッと溢れ出して広がる、大人向けのチョコレートになっている』。という商品説明そのまんまの寒い時期にはどうしても口にしたくなる一品なのですが、アルコールに弱い片桐にとってはこれは禁断のチョコレートでもあります。一箱食べると酔っぱらってしまうのです(じゃぁ、一箱食べるなって?)
今では期間限定ですが、以前はオール・シーズン売っていたような気がします。



と、いうわけでアゼルバイジャンのNatavan Hebibiさんの「Yana Yana」。
この方に関してはちょっと調べてみても詳細がわからなかったのですが、youtubeにアップされている他の曲などからすると、割と西洋風のポップスをやっている方のようです。この「Yana Yana」もエレクトロ風味のR&Bといった感じで進んでいきますが、中盤でいきなり中東風の遠吠えと断片的なフレーズがコラージュっぽく挿入されるパートなどは??と思ってしまいます。ヴォーカル・パートとバックトラックが別のリズムを並行して刻んでいるところもちょっと面白いですね。

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瑣末的日常電視台 187 本日の「Turn It Out」
- 2010/12/13(Mon) -
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麻美ちゃんと久しぶりに「タンメン」を食べに行く。
相も変わらぬ美味しい店の捜索に余念がないようで、片桐的に知らない(行ったことのない)店の実食情報をいろいろと教えてくれるのですが、その麻美ちゃんが熱弁するには最近の「タンメン」は変わりだねばかりで、野菜の旨みを生かした本来の意味での「タンメン」を食べさせる店が減ってきたとのこと。「湯麺」ではなく純粋な「タンメン」が食べたい~と暴れる麻美ちゃんと一緒に行った店がこれまた美味しかったのは言うまでもなし。
と、綴りながらモヤシとキャベツを炒めて山盛りにした(株)千鳥屋製麺所さんの「ちどりや タンメン」を食す。
やはり老舗の定番商品は食べていて安心できるような気がする。



と、いうわけでHome Boys Onlyの1989年のリリース作「Turn It Out」。
よく知らない連中なのですが、当時エア・チェックしたテープに入っていたのを聞きなおしてのピックアップ。
何故この曲がテープに収められているかと言えば、Kraftwerkの「Trans Europe Express」がサンプリングされているからに過ぎません。ハウスっぽいベース・ラインにラップの組み合わせ、これで7分はちときついかも。。。。
とりあえずネタということで。。。。。


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瑣末的日常電視台 186 本日の「Last Christmas」
- 2010/12/12(Sun) -
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ま、このBlogは個人的に美味いと思ったものを独断と偏見で選択しての印象批評なので、実際に食べてみて片桐の評価とは違うじゃん?とか言われても何の責任もございません(笑)。
例えばではありますが、カップ麺の中でも揚げ麺の油の匂いがどうしても我慢できないという人が少なからずいるわけでなのですが、片桐的にはそれも含めて味わうのがカップ麺道であり、そこに各メーカーの工夫や努力の跡を見い出すべきではないかと勝手に思っております。
大黒食品工業さんの「上州らーめん しお」もそんなものの一つで、乾燥ながらもキャベツ、コーン、ニンジン、ワカメといった塩ラーメンの定番の具材と野菜の甘みを感じさせるスープが、ちょっとモサリとした食感の油っこい麺に妙にマッチしているのであります。このスープは不思議とピリリとした辛さを覚えるのですが、材料欄をよくよく見るとカレー粉が入っていることがわかります。微妙にクセになるんですよ(笑)。



と、いうわけで世間では死ぬほどガンガン流れて聞き飽きているWhamの「Last Christmas」をドイツのAsmodi Bizarrがギタ・ポ風にアレンジしたカバーVerでも。。。
ドイツで最初のゴス・バンドとか称されているMonique Massen姐さん率いるソロ・プロジェクトのようなAsmodi Bizarrですが、それ以外にも多くの名義でドイツ国内でパンクやったり、ネオ・サイケやったりと大活躍中です。この声から容易に連想出来るように結構可愛い人なんです(結局そこかい!)

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瑣末的日常電視台 185 本日の「Rough Justice」
- 2010/11/24(Wed) -
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「全国でも屈指の濃厚さを誇る京都ラーメン。京都ラーメンは、いくつかの系統に分けられ、中でも濃厚な系統を再現。麺にからむこってりスープが楽しめる豚骨しょうゆラーメンです」と公式HPに記されているのが、寿がきやさんの「全国麺めぐり 京都豚骨しょうゆラーメン」です。
仙台には京都ラーメン系は少なく、このカップ麺との味の比較はできませんが、屋台から始まった濃厚スープというふれこみどおりのコクのある豚骨スープはちょっとノスタルジックな味わいもあって、濃いめの割にくどさやしつこさが感じられません。麺がちょっとツルツルし過ぎてスープにあまり絡まないという欠点もありますが、具材のネギや赤唐辛子の刺激もあって満足度は高いですね。



と、いうわけでBananaramaの1984年の「Rough Justice」。
実は「Venus」で大ブレイクした後よりも、その直前でリリースされた2ndアルバム「Bananarama」の方がいかにもUKらしいポップさにあふれていて、どちらかというとこっちの方が好きなのですが。。。。笑。
結構メロディアスなバラードをエコーをギンギン利かせてユニゾンで歌うという、いかにもガール・グループらしい出来栄えなのですが派手にブロウするサックスがその安っぽさを更に盛り上げてくれていますね。
お気づきのようにこの頃まではKerenとSiobhanの立ち位置が左右逆でした(笑)。

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瑣末的日常電視台 184 本日の「T-Shirt」
- 2010/11/23(Tue) -
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B級グルメが次々と商品化されるのは嬉しいけど、果たしてその味がどれだけ本場の味を再現しているのか疑問に思う片桐と言います。
そんな疑問に答えるようなのが日清食品さんの「日清 オホーツク北見塩やきそば」です。
元々某情報誌の提案によって近年誕生した「北見塩焼きそば」ということだけあって、レシピのベーシックな部分は共通しているので割と再現性が高いようです。「北見市のお店でも使用しているソースにホタテとタマネギのうまみと風味を効かせた、あっさりした塩味」というソースはややタマネギ度が期待しているよりは弱めかなという印象もありますが、し味を控えめにしてホタテの風味を前面に持ってきたところなどはかなり上出来かな、という気がします(上から目線)。
惜しむらくは推進協議会のの定義に強調されている「ホタテ」と「タマネギ」をもっと具材に入れて欲しかったという点は否定出来ません。



と、いうわけで、たまたまFMから流れていたのを聴いて気にいったのが、このShontelleさんの2008年のヒット曲「T-Shirt」です。カリブの島国バルバドス島出身の彼女らしくカリプソの風味をまぶしたR&Bといった感の曲ですが、本当に清冽としかいえない綺麗な声の持ち主ですね。切なげな歌詞も相まってどこかしんみりと味わい深い曲ですよね。。。。

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瑣末的日常電視台 183 本日の「Cuculi」
- 2010/11/17(Wed) -
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カップ焼きそばネタが続いておりますが。。。。www。
焼きそばを論ずるときに焦点となることの一つとして麺の太さはいかほどのものか?というのがありますが、個人的には中細麺が一番ソースに絡みやすいような気がしますね。もっとも具をあえて少なめにした鉄板焼きそば系の場合は太い方が満足感を覚えるのは言うまでもありません。
サンヨー食品さんの「サッポロ一番 塩カルビ味焼きそば」は非ソース系焼きそばの草分けともされ、つるりとした食感の極細麺にガーリック風味と炭火焼っぽい香りが漂う独特の塩ダレが気分を盛り上げてくれると同時に、ゴマの香ばしさとレモンの爽やかさ、ブラック・ペッパーのピリリという三身一体的な特製ふりかけが後味をすっきりさせてくれるという何とも心憎い一杯になっています。



と、いうわけでペルーのセクシー・クンビア・ユニットSon Calienteの2007年のヒット曲「Cuculi」。この人たちのことはよく知らないのですが、ペルーやエクアドルにはこういった4人組のお姐ちゃんからなるクンビア・ユニットが星の数ほどいるらしく、しかもプロダクション自体がチープなのでどれを聴いても同じようにしか聴こえないというまさにパチモン・ワールド全開なのですが、それを言ったらブルガリアのPayner美女軍団も一緒だろう?と突っ込まれるのでそれ以上の言及は避けておきます(笑)。正直にいえばCDだけよりもこういったPVを見ながらの方が気分は盛り上がります。
このどうしようもない安上がりな映像と妙に哀愁をそそるメロディーはやはり片桐の心を直撃してやみません(爆)。

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瑣末的日常電視台 182 本日の「Sahte」
- 2010/11/16(Tue) -
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日本三大焼きそばの一つと称される群馬県太田市の「上州太田やきそば」を地元の「のれん会」の監修のもとに再現したのがサンヨー食品さんの「サッポロ一番 B級グルメ団 上州太田やきそば」。
食べごたえも充分なもっちりとした食感のある極太麺にスパイシーな濃厚なソース、そして後のせのカリカリポテトと七味唐辛子の絶妙な味とアクセントが醸し出す雰囲気はまさにB級グルメ感たっぷりで、クセになりそうな美味さです。



と、いうわけでチュルキーなお姐ちゃんDoaさんの2008年のアルバム「Müziğin Doa'sı」から「Sahte」なんぞを。。。
世間からは早く次のアルバムを出してくれ~とかいう声も聞かれるDoaさんなのですが、ジャケ写では結構お嬢様っぽく気取っていますが、その本性はビッチ系かも(笑)。アルバムの中でもラップやったり、ファンクやったりと全然チュルキーらしからぬロイクーなノリを思う存分発揮しておりますが、この「Shate」もどっかで聴いたことのあるようなエレクトロなR&Bを舌足らずな声で歌っております。ま、このミスマッチ的なところがDoaさんの最大の魅力なのですが。。。。

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瑣末的日常電視台 181 本日の「Foreign Affair」
- 2010/11/10(Wed) -
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B-1グランプリの常連と言えば、静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」がありまして、その味の特徴としては「肉カス」「イワシの削り粉」「辛口ソース」といったものが挙げられるのですが、東洋水産(株)さんの「マルちゃん 富士宮やきそば」は結構本場の味を忠実に再現していて、やや太めの麺に酸味をきかせたソース、それに削り粉の魚介系の旨さが絡み合い、更には肉カスとキャベツの味もミックスされた奥深い味覚を楽しめる一品となっております。



と、いうわけでMike Oldfieldの名曲「Tubullar Bells」と「Foreign Affair」をただミックスさせただけのSamoa Parkの83年の「Tubular Affair」。
元々「Foreign Affair」のバックのシンセ・サウンドそのものが「Tubular Bells」のパクリっぽいのでさほど違和感はないのですが、まさにアイデア勝負としか言いようがないものでしょう。B面のインストVerは歌がない分非常に寂しいですが。。。。笑。

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瑣末的日常電視台 180 本日の「Deck The House」
- 2010/11/09(Tue) -
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久しぶりにカップ焼きそばの話を書こう。。。理由は特にないのであるが。。。。
北海道限定と称しながらも近くの生協ではたびたび目にするマルちゃんこと東洋水産(株)さんの「あんかけ風やきそば弁当」の最大の衝撃は茹で終えた後に湯切りをして、再度お湯を注いであんかけの素を入れるということであろう。もちろんそれは中華風のあんかけを再現するためには必要不可欠な行為であり、その手間があってこそポーク、オイスター、チキンのエキスが混じり合った本格的な味わいのスープとやや太めの麺との絡みが活きてくるのである。
具材のキクラゲが妙に美味しいのもまた不思議ではある。
惜しむらくは中華スープがついていないこと。これはマイナスポイントとして大きい。



と、いうわけでgogleman師匠のところで教えてもらったAkufen氏の「Deck The House」である。世間ではMicro HouseとかMicro Samplingとも呼ばれているようだが、確かに細かすぎるほど細分化されたサンプリング音源を緻密に組み立てている。非常にアッパーな雰囲気でたまらない一方で、カット・アップされたコラージュ音源の元ネタに聴き覚えがあるようような気がして、それが思い出せずにテロ活動に走ってしまう恐れもあるという危険な1曲なのである。

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瑣末的日常電視台 179 本日の「Cosmic Surfin’」
- 2010/11/05(Fri) -
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「しっかりとしたコシとツルミのある、スープののりが良い味付油揚げ麺です。」
「鶏ガラだしに豆板醤、唐辛子を加えじっくり煮込んだコク深くキレのあるピリ辛スープです。」
「肉ミンチ、ニラ、にんにく、辛さの中にも旨みのある種入り唐辛子」
「名古屋のラーメン店では定番メニューの台湾ラーメン。“名古屋めし”として全国的にも認知度が高まってきています。唐辛子・豆板醤の辛さの中にも鶏ガラだしの旨みがしっかり味わえるクセになるラーメンです。」
という公式HPの文言を引用する以外に説明不要なのが寿がきや食品株式会社さんの「カップ 台湾ラーメン」。
袋麺ではしばしば見かけていましたが、最近になってこのカップ麺が生協に並ぶようになりました。99円という価格もお手頃で、疲れた体に喝を入れてくれるような刺激的な辛さは超絶品なネ申的な逸品です。



と、いうわけで細野さんネタの第3弾はYMOの1stアルバム収録の「Cosmic Surfin’」をコスミック・インヴェンションが歌詞つきでカバーしたVer(歌詞は近田春夫氏)。
このバンドと言えば、テクノポップの申し子のように言われ、デビュー当時は全員中学生ということもあって話題を呼んで、80年のYMOツアーの武道館ライブの前座をつとめたことでも知られています(その頃は5人組でしたね)。
「YAKIMOKI」「コンピューターおばあちゃん」といったテクノ歌謡史に残るシングルを発表していますが、何といってもこの守岡ミマちゃんの舌足らずのヴォーカルが最大の魅力でした。アルバム「コスモラマ」は滅茶苦茶な値段で取引されていますが、この「Cosmic Suefin’」は「テクノ歌謡コレクション Victor編」で聴けます。
脱力系テクノ・ポップの中では屈指の名曲だと思います。
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瑣末的日常電視台 178 本日の「東京ラッシュ」
- 2010/11/04(Thu) -
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「横浜の地ラーメンとして名高い『生碼麺(サンマーメン)』の味を、カップラーメンとして再現いたしました。このラーメンの特徴である、麺ともやし等の野菜を引き立てる、とろみスープを見事に再現しており、最後まで熱々の状態で召し上がれます。この度のリニューアルで、使用している具材の全てを国産の物に変更いたしました。」
「醤油ベースに鶏ガラ・豚骨のダシを加え、旨味とコクをつけました。また、野菜の旨味や風味を加え、香辛料で味を引き締めました。程良く付けたとろみにより、最後まで熱々のスープで召し上がれます。」
という公式HPの文言を引用する以外に説明不要なのがヤマダイ株式会社さんの「ニュータッチ横浜もやしそば」。
中華風の雰囲気も格別な香り高いスープは忙しい時の昼ごはんにピッタリなのでありんす。。。。



と、いうわけで細野さんネタの第2弾はやはり「はらいそ」に収録されている「東京ラッシュ」」を森高千里さんがカバーしたこのVer。ローソンのCMでの共演を経てリリースされた98年のアルバム「今年の夏はモア・ベター」に入っているのですが、当時細野さんが傾倒していたアンビエント・テクノ風のサウンドに変貌しています。とはいうもののオリジナルのファンキーな感覚を存分に生かした森高さんの歌声と相まって隠れたテクノ歌謡の名盤の一つになっているとは思うのですが。。。。森高ファンからは総スカンを食らってしまったようです。
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瑣末的日常電視台 177 本日の「Famme Fatale」
- 2010/11/03(Wed) -
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B級グルメ&カレー部の片桐と言います。
地方発信でいろいろ興味深い食べものが次々と出てきているわけですが、日本の国民食といっても過言ではないカレーもその地域独自の食材を使ったモノが通販で簡単に入るような嬉しい時代になってきました。
山形県高畠町に本社がある有限会社後藤屋さんといえば秘密のケンミンSHOWで「さくらんぼカレー」と「いも煮カレー」が紹介されたことで知られていますが、もう一つ「ら・ふらんすカレー」というものもあります。
特産のラ・フランスの果肉がふんだんに入ったジューシーでフルーティーな味わいは甘みと酸味が程良く口の中で広がるという美味しさで、朝カレーには最適の一品という気がします。
個人的にはもうちょっと辛くてもいいかな?とか思いますし、設定価格630円はちょっと高過ぎますね。。。



と、いうわけで細野さんの「Famme Fatale」。
坂本さんと幸宏さんがYMOに参加するというきっかけともなったマーティン・デニーばりのトロピカル・ムードあふれる稀代の名曲ですが、これが収録されているアルバム「はらいそ」は「四面道歌」「Wally Beans」「はらいそ」ととにかく名曲揃いで一家に一枚級と断言してもよい作品なのですwww。
で、ゆうけいさんのブログで見かけたのですが、この曲を原田知世さんがライブで細野さんとデュエットしているとのこと。
こりゃ、ヤバい!というわけで某サイトの1クリックを検討中で夜も眠れません。
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瑣末的日常電視台 176 晴れ時々空耳(謎)
- 2010/07/10(Sat) -


ま、深い意味もないのですが、このJames Doman 「Everythings Gonna Be Alright」の「Alright」が「おっぱい」に聴こえてしまう片桐は欲求不満なんでしょうか?
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瑣末的日常電視台 175 本日の「I Like Chopin」
- 2010/03/31(Wed) -
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夕暮れの商店街の一角にその店はあった。
いつもよく目にする看板とは色が異なっていて、自慢のメニューとは異なった文字の幕が微風に吹かれて舞っていて、黄昏時の淡い残光と混じりあったその光景はが奇妙にもシュールだった。
その看板を見た時に、その人が興味深々だったのは瞬時に理解できた。
その人は当然のようにその店に入る。僕もその後をついていく。
たまにはこういうのもいいよね? その人は得意げに言った。
いつもじゃん。。。その台詞を口に出してはいけないことを僕は知っていたので、ただ曖昧に頷くだけだった・・・。
な~んてね(笑)。
巷では割と評価が高い「そば処 吉野家」さん。現時点で宮城には2店舗しかないようですが。。。
味もファーストフード店と侮るなかれ・・・それなりのレベルは維持しております(好みはありますが。。。汗)。
是非是非お試しあれ・・・・。



と、いうわけで世間では「Words」の一発屋としか認識されないであろうF.R.Davidさんが1999年にカバーした「I like Chopin」。
今年がショパン生誕200周年というのを記念してという高尚なことではなく単なるネタでありんす。
ま、この曲と言えば、オリジナルのGazeboさんよりも小林麻美さんの「雨音はショパンの調べ」の方が圧倒的に認知度が高いのでしょうが。。。
ちょっとババンパ・ピアノ(ℂgoglemanさん)が入った非常に軽いノリのカバーで全世界のAORファンは激怒かつ涙したといういわくつきの逸品でありんす。。。


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瑣末的日常電視台 174 本日の「Moonlight Shadow」
- 2010/03/30(Tue) -
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その人からのメールは唐突だった。
ただ一言。どこか行かない?詰問にも等しい一文であった。
煩雑な些事に忙殺されてしまって、ついつい季節の移り変わりさえ忘れがちのような気がしてしまい、一瞬の空白を求めてその人の言うままに彷徨してみることにした。
それでも、見慣れた光景の中にはそのようなものが存在するわけもなく、結局はありふれた日常の中に埋没せざるを得ないことに気づいてちょっと愕然としてしまい、意地になってひたすら車を走らせた。
その人はすっかり不機嫌になって、ラジオのチャンネルをひっきりなしに変えては、つまらないなぁ~と呟くのを繰り返し、手持ち無沙汰に携帯で誰彼となく短文のメールを送っている。
閉店間際のファミリー・レストランに入った。
10年前とちっとも変らない味と盛りつけのパフェを頬張りながらその人はうんざりとした表情で、結局は通常の枠組みの中で生きていくのが一番気楽なんだよね。普段と違ったことを求めても大抵は徒労に終わるものだもん。。。とまるで哲学者のような口調でいった。
そんなこともないよ、こういうのがあるからまだまだこの世の中は捨てたもんじゃない。
僕が窓から見える標識を指さした時に、その人はまるで天使の如く静かに微笑んだ。
な~~~~んてね。
ところで、この道路標識の一風変わっている点がどこか気がつきましたか??



と、いうわけでKokiaさんが歌うMike Oldfieldさんの名曲のカバー。
2002年のシングル「人間ってそんなものね」のカップリングですが、巷ではかなり好評のようですね^^。
ま、オリジナルが好きな人にとっては邪道ともいうべきギター・パートのフレーズなのでしょうが、個人的にはその好き嫌いはともかくとして、グランジっぽいディストーションのかけ方が気にいりません。UK曲ならUKらしく、シューゲイザーにしてもらわなくてはww。中途半端なノイズ処理にがっかりです(笑)。。。。
って、これってないものねだりですかね??

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瑣末的日常電視台 173 本日の「Dancing Queen」
- 2010/03/29(Mon) -
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バッタものをこよなく愛する片桐と言います。
何故かオリジナルやメジャーな商品よりもその追随的なモノに魅かれてしまう性分の持ち主で、それでこれまでにかなりの額を散在しているような気もするのですが。。。
それもそれも片桐という人自体がB級だからではないか?という突っ込みは喜んでお受けいたします(笑)。
で、いわゆる栄養ドリンクと呼ばれる商品にもそういったB級のものがあるわけで、積極的に購入したりするほどでもないのですが、見かけた時はついつい手にとってしまうのであります。
今回は仕事先の現場でもらった奈良県五條氏に本社を置く金陽製薬さんの「ユンパミン」。
含有成分自体は他社のモノとあまり変わらないようですが、ネットで検索するとかなりの低価格で流通しているようです。大体1本40円前後らしいです。最安値は10本で298円という場合もあるようで、これだとリポDローヤル1本よりも安いですね。。。もっとも両者でどれだけの効能の差があるのは不明ですがwww。



と、いうわけでスロバキア出身のMC ErikことErik Aresta君とBarbara Haskacovaさんのユニットによる「Dancing Queen」。この2人は1995~2000年にかけてアルバムとシングルをそれぞれ数枚リリースして、ユーロヴィジョンにも出場したらしいのですが、現在では各々がソロ・プロジェクトで活動しているとのこと。
ちょっと軽めのレゲトン風のアレンジが心地よいのですが、Erik君のラップがちょっと場の雰囲気を壊しているような気もします。。。。



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